さようなら117系
岡山地区の117系が引退するという。これで(銀河は別として)117系が見られなくなるというのはちょっと寂しい。
117系、そのデビュー当時が懐かしい形式である。関西の国鉄車輛ではあるが、1979年にはブルートレインのブームだった事もあってか、静岡の方でも新聞記事になった。
テレビ番組でも紹介されていたらしく、鉄道に普段興味のないような同じクラスの子が、「新快速って知ってる?」と言ってきた程だった。
阪急6300や京阪3000と渡り合うには、153系では(マニアは喜ぶが)ちょっと陳腐だと思っていた所に登場した。
ただ、往年のモハ52や前面の印象が似ている157系と比較すると、インパクトは弱い。名鉄5000系辺りの感じの車輛を新車として入れたように思えた。
もっとも、自分が実際に乗ったりするのはずっと後で、京阪神から福知山線に転属した辺りであった。
ただ、福知山色の写真、夜間に離れて撮っていたのであまり良いのがない。まともな写真はやっぱり岡山に行ってからか。
岡山のサンライナーは度々撮っている。
以前は名古屋周辺でも見られ、たまたま岐阜で見かけた事もあった。
下関方面でも活躍した事があった。この時はダイヤの乱れのせいで乗れず仕舞い。
和歌山方面でも何度か乗車している。御坊まで行った時にも乗った。最初は青に白帯が入っていて、後に1色になった。
デビュー当時に活躍した場所に近い湖西線でも走っていた。こちらは晩年に行っていて、緑1色だった。
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