続続・ヒロシの最近の熊本の番組から

 最近書いていなかったが、「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」は時々観ている。

 とろサーモン村田の出演した回では他の番組を意識して、どこからか調達してきたバイクで移動となる。電車との並走にこだわるディレクターだが、寄り道したいヒロシによって事前に決めたスケジュール通りには行かず。
 名前だけは出さないが、スギちゃんが出ていた海外取材番組っぽい画作りを狙っていたようだ。
 途中、村田のバイクのカメラがズレ、映らなくなって村田の無駄使いとなってしまう。通常のバイク旅番組ってモニターでチェックしてるんだろうな。
♪さ〜すらおおお〜と歌いだすベアーズ島田に、「やめろ」ディレクターがと突っ込む一幕も。

 また、この番組は平日の、日付変わってから1時近くにスタートする番組なのだが、ゴールデンタイムの番組よりイベント集客が少ない(当たり前だ!)、そして後で配信を観る人ばかりで、生で熊本の人が観ていない(当たり前だ!)という事で会議という回もあった。
 その「熊本で人気のゴールデンタイムの番組」ってのが、1本作るのに何箇所も熊本県内をロケして、いくつも名物を紹介している。マニアック以外の人が観ても楽しめるものである。

 結果としてヒロシの人気番組を丸パクリすれば、となり、それっぽい映像を作る。
 熊本空港近くという設定のどう見ても海外の原野(しかし、熊本空港のある阿蘇は、かなり海外の原野っぽくはある)の映像などで構成。
 ヒロシの発言から後で映像を作っていくという事だが、スーパーに入ったところで「メダカがいるね」というヒロシに「余計な事を言うな」となったり。
 キャンプ場に着いた所で「セミの合唱団だね」という、向こうの番組にありがちなセリフ(本来はそこで複数のセミが木に止まっている所が映る映像をインサートだろう)にスタッフが爆笑。

「最後ヒロシちゃん消える所を」という時にはもうあたりは真っ暗という回だった。

 この回ではヒロシによる長州小力モノマネで、「西口の連中を20人ぐらいハワイに連れて行ったら、お金なくなっちゃってさあ」も披露。ディレクターもその話は聞いたそうだ。
 ヒロシは過去にも、おたこぷーや牧野ステテコの名前をさりげなく出して「宣伝」していた(但し2人ともまだ出演無し)。

 そしてこの所、「野外にコウメ太夫がいるだけでおかしい」という、コウメ太夫の新たな使い方を展開し始めたようだ。

 コウメ太夫初回登場では、あの衣装で森の中を走り回らせる、あの衣装で焚火をさせる(「ショボ」という謎の言葉もあり、多分目がショボショボになったという意味)、その場でスケッチブックを使ったネタを考えさせる無茶振りもあった。

 恐ろしい事にまたコウメ太夫を呼んだ回が作られたのである。

つづく

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ものぐさ太郎α
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