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アダムスキーが本当に見たかも知れない怪物

(この記事は以前アップした拙ブログVisual Burnとほぼ同じ内容です)

 歳のせいか、自分も昔の、今さらどうしようもない事を思い出すようになった。今さらどうしようもない話なので、だいたいオチは泣くだけである。

 自分が昔の事を思い出すならば、先輩方も同様ではないだろうかと勝手に思う。
 自分のはるか先輩で、自分よりもいい歳をしてUFOの、いや空飛ぶ円盤の世界に名前を残した人に「ジョージ・アダムスキー」という人がいる。

 そう、あの「アダムスキー型円盤」、「スカウトシップ」のアダムスキーである。一般的には、それ系のカルトの教祖という認識のされ方で、多分間違ってもいないだろう。

 そのアダムスキーが若い頃に「空飛ぶ円盤」のような怪物を見ていたか、知っていたかもしれないのだ。

 以前、ツイッターの方で古いメカについて話題になり(しょっちゅうだが)、こんなモノを教えてもらった。

http://www.trecut.wellcome.ro/?p=606

http://www.aviarmor.net/tww2/tanks/usa/best75.htm


 1916年か1917年頃にアメリカ陸軍に試験導入されたらしい「BEST75」という戦車。いや「戦車」と言ってしまって良いかは解らないが、装甲車というか、そんな感じのやつ。農業用トラクターベースのもののようだ。
 農業用の履帯式トラクターというのは革命的だったようで、イギリスの初期の戦車(タンク)にしても、その手の不整地での農業用車両から考えられたとか聞いている。
 このアメリカのやつはカリフォルニアに配属されたとかなんとか。

 へー、と思って、ちょっと思い当たってウィキペディアをみる。確かジョージ・アダムスキーはアメリカ陸軍にいたはずなのだ。そして彼はカリフォルニアに長いこと住んでいた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC

>一九一三年から一六年にかけて、アダムスキーは、メキシコ国境に配備された騎兵隊に所属していた。一九一六年から二六年にかけて、彼はイエローストーン国立公園の管理人をやったり、ポートアイランドで製粉所の労働者として働いたり、またロサンゼルスでコンクリート作業の請負人などをして暮らしていた。

 ひょっとしたら、アダムスキーは騎兵隊時代、軍の新聞かなんかでこのバケモノマシーンの存在を知っていた可能性があるんじゃないだろうか。
 そしてそれを思い出して、自分の人生を変えた(?)、「アダムスキー型円盤」をデザインした可能性もまた、あるような気がする。

 いや、証拠は全くない話なんだけど。

(1917年にこのバケモノは国境警備隊と合同訓練したらしいが、この時はアダムスキーは軍にはいないはず)

(いわゆる「アダムスキー型円盤」の写真の一部はアウトドア用のランプの形との類似を指摘する説もある)

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