鐵牛車求めて台湾(2024年末〜2025年始) その8
この日は台南を出発、再び北に向かいます。
こういうおしゃれな増築もあるんですね。
左が昨日のホテルのあるビルです。
そろそろヤバい?
台南市内にいた鳩。
この後私は盛大に段差でずっこけます。
いなり寿司とパンを食べていたんですが、台南から北に向かうプラットフォームでおでんを売っていたので。コロナ禍前はあちこちにありましたが。
いや、「夏祭り」って。
電車ではありますが、せめてもの旅気分です。
さて、到着した駅は新営です。
少し前は「ヤードにやたらサトウキビ運ぶ貨車がいた駅」だったのですが、きれいサッパリいなくなって、公園になっています。
その公園をたどって、「新営鉄道文化園区」に向かいます。一部、「小火車は休止中」と書いてあるウェブページもありますが、公式Facebookで確認しました。
あれ? 全列車が勝利號?
砂糖を運ぶタンク車がいました。
1本目の出発は間に合わなかったんですが、折り返しを待っていると来ました。
勝利號は1950年代(だったよな)に製造された機械式気動車です。
日本で言えば尾小屋鉄道のような軽便鉄道の感じです。
もう少し先に行きましょう。
築堤を進むいい感じの写真が撮れます。
様子からみると終始ローギアのようです。
ゆっくり通り過ぎます。
近くにサニトラを近代化したようなクルマがいました。
ADバンがベースみたいです。
川沿いまで来ました。鉄道の撮影の他、釣りに来ている人もいます。
ここもまた良いんですが、撮影はうまくいかず、もう1箇所に行って待ちます。
来ました。
名残り惜しいのですが、戻ります。
この建物、信号塔だったんですね。
広いヤードを横切る様子を。
あと、駅近くに出てくる運用を撮ります。
ここも、ずっと走って欲しい感じ。
そして折り返し。
線路近くのこの建物もうまく入れられたらなあ。
新営すぐ近くの駅です。かなり立派。
夕方まで居たかったんですが、新営を離れます。
ここはこの駅の感じで残るのかな。
以前いた人力3輪車はまだいるのかな。
そして莒光号に乗車します。
まだ日本の特急の普通車がリクライニングシートではなかった頃から、リクライニングシートを装備していた列車です。
先輩方の旅行記には「お姉さんによるお茶のサービスがある」とか「床屋のイスのようなリクライニングも可能」と書かれていました。
お茶のサービスは名残りのホルダーがあります。ペットボトル用ではありません。
機関車の交代(電化区間と非電化区間の間)の際は冷房はおろか、室内灯が全部消えるとか、動きはじめても手動ドアが開けられる(日本でもそうでした)とか、荷物車を連結しているものがあるとか、自分にも思い出深いです。
いわゆる「名古屋方式」(一部で言われた)の、確認用切符差しも無くなっていました。
海線経由で興味深い景色を〜ともいかず、彰化で下車します。
(つづく)