【ちょいエロ】女子が先を歩いてる

 なんか、最近はあまり機会も無いんだけれど、もっと自分が若い頃、ろくでもないような男同士で駄弁っている時に出てきた話だ。
 よくよく考えると、映画「スタンドバイミー」の道中で、少年たちが夜に話したような感覚かもしれない。

 ある先輩が中学時代だったか、遠足の班別行動で、クラスの男同士で歩いていた時に先生に、

「女子に一番後ろを歩かせるのは良くない」

 と言われたそうだ。先頭は割とまじめな男子が歩いていたそうだが。
 仕方なく、その女子を先に行かせて後ろについて、一番後ろを歩くようにしたら、その、今まで地味で注目もしていなかった子の尻がかなり大きく丸くなっているのに気付いたそうだ。
 それだけでなく、遠足で着替える必要が無いせいか、ジャージの中にブルマを履いてなくて、小さめのパンツの線がわかったのだとか。

 別の先輩、この人は今はなんか立派な感じになってしまっているが、中学生の時に同級生の女の子のワキ毛が見えて、ずっと気になっていたそうだ。

「その時俺、下は生えてたけど、ワキ毛はまだだったから」

 と言っていた。

 確かに、女子が先を歩いているという感覚は覚えている。

 こんな話もあった。中学の学校の図書室に欧米の人体図鑑(絵本?)の翻訳本を見つけたという知り合いがいた。

 そこに裸の男女のイラストがあったのだが、少しショックだったのが、「思春期」が男子は13歳から18歳までなのに対して、女子は10歳から15歳までになっている事だったそうだ。

 16歳の女子はもう「成年期」として、描かれている20代の女の人と同じという事だろうと思ったそうだ。

 その人の妹の年齢である小学5年はもうオッパイも出っぱって、アソコに毛も生え始めているのに対して、その人の年齢である中学1年はまだ「幼年期」で、小学校低学年位の、チンチンもまだ成長していない姿が描かれていたという。

 気にしすぎだろうと思うが、なんか、こういう年代の頃の感覚を思い出してしまう事が最近多いのも確かだ。

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