グロイザーX的メカの可能性

 飛行機の模型で何がめんどくさいと言って、操縦席であるとか言った人がいるが、自分もそう思う。キャノピーの内部をまず塗装しなきゃならない。そのあとマスキングしなきゃならない。マスキング失敗しちゃならない。見せ場であるし、メカの大きさを表現するのに重要な部分である。しかし、めんどくさい。と言って、ふさいで無人機にしてしまうのは味気ない。

 そこで思い出されるのが「グロイザーX」である。空爆ロボである。基本が飛行形態のロボットアニメである。その主役メカは飛行機にロボの頭が付いた形である。

 現代はもはやロボットアニメで「ロボットの顔を付ける」とは限らない時代なのかもしれない。
 それでも「オーガス02」のフライヤー形態の設定画を最初に見た時に、ここに「グロイザーX」のビジュアルイメージが引き継がれているのかと思ったのだ。あるいはその現代的解釈か。

 ロボ顔じゃなくて「ここにカメラが付いています」でもいい。

 以前「超時空要塞マクロス」のバトロイドバルキリーの頭(カメラ部分)を使用した、オリジナルの飛行形態メカのイラストを見た事があるが、ああいうのを自分なりにやってみたいと思う。

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