プロゴルファー猿、番外編の勝負
この間、鳥山明の話を書いていて思い出したのが、ロートこどもソフトという目薬である。これはアラレちゃんやドラゴンボールシリーズのものが出ていたが、パーマンもあったらしい。パーマンは意外だ。というのは競合メーカーのジュニアサンテが藤子キャラで出していたからである。ドラえもんが有名だ。
ドラえもん以外に知られているジュニアサンテが忍者ハットリくんとプロゴルファー猿である。プロゴルファー猿ってすごい選択だなと思う。
このプロゴルファー猿はある世代にはCMが知名度が高い。
猿丸が練習、恐らくパットのそれをしていると、毎度おなじみミスターXが現れる。「猿くん、今日は泳ぎで勝負だ」
ミスターXの傍らには小学校3〜4年ぐらいの男子女子がいる。ポーズを取ったりしているが、恐らく影の組織で賭け試合等をさせられているのだろう。
「よっしゃ!」猿丸は受けて立つ。実写の子供たちとともに飛び込む猿丸。弟達やガールフレンドも実写の子供たちとともに応援している。そしてぶっちぎりで勝利する猿丸。
勝負の行方の見届けてヘリコプターで去るミスターX(←それはない)
再び練習に戻り、ドライバーで球を打つ猿丸。
こういう実写とアニメの合成は、ドラえもんの特番には度々あったが、プロゴルファー猿のCMの場合もうまく組み合わさっている印象だ。
恐らくロートの方はドラゴンボールシリーズをキャラクターに使用していた時代、どちらが売上の「勝負」に勝利していたのだろうか?
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