りんどう湖ファミリー牧場 アプト式スイス鉄道
画像は2002年のものです。
栃木県の那須高原にあるりんどう湖ファミリー牧場には、かつて鉄道事業法によらない「鉄道」が走っていました。ラックレールと車輌側のピニオンギアを組み合わせる方式の、珍しいものでした。
現在は既に存在しないようです。
スイスの登山鉄道をイメージした姿で、片側にはドアがありません。片運転台で、3つのヘッドライトがありました。
後ろ姿はあまり変わりません。
ホルンの森駅にて停車中。
踏切の真ん中には車輌に取り付けられた歯車を逃がす溝がありました。
りんどう湖をバックに快走
集電用のレールが横に見えます。
運転台側の車内。
座席は1方向向け固定でした。
方向転換の為のループ線が行く手に見えます。
1人用と2人用の座席を配置。
ドアは前後に1つずつでした。
ラックレール区間を走行中。
アプト式というよりリッゲンバッハ式に近い方式だったようです。
終点で方向転換中。
ここからも、りんどう湖が眺められます。
ラックレール区間を降りてきた車輌。
車庫にはもう1両がいるはずです。
急カーブを曲がってくる車輌。
これが「台車」の様子。
方向転換を外から。
北海道の簡易軌道の趣きもありました。
このような展示コーナーもありました。
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