これで解決！洋服整理の最終メソッド
できそうでできない、つい先延ばしにしてしまうのが洋服の整理。
「ハンガーの数だけに絞る」「お気に入りのものだけ残す」など、「服を減らす」メソッドはいろいろありますが
じゃあ何着持てばいいのか、残す洋服はどうやって選ぶのかが悩ましいですよね。
（捨てすぎて困るのもイヤですし…）
そこで今回は、洋服の減らし方だけでなく、整理する過程をどこよりも丁寧に紹介します！
残さない服を決める
ファーストステップ！
まずはとにかく、こんな服を手放しましょう。
・汚れが目立つ服
・気に入らない服
・サイズが合わない服す
・何だか着るのをためらう服
これらは「いざというときに着られない服」です。
そんな服に貴重な住居スペースを使うのはもったいない！
そして、もう一つ手放した方がよいのが「手持ちの靴に合わない服」です。
コーディネートをするときは、靴をいちばん最初に決めるとスムーズだと言われています。
つまり「靴に合わない」≒「コーディネートが難しい」ともいえます。
おしゃれ上級者でない方（=私）は、靴に合わないバッグは手放すのがベターです。
それではまず靴を整理したいという方へ。
靴の整理は①フォーマル、②カジュアル、③スマートカジュアルなものを1,2足ずつ揃えるとスッキリします。
詳しくはこちらをどうぞ。
〈ここまでのまとめ〉
こんな服は手放そう！
・いざというときに着られない服
・「手持ちの靴に合わない服
ジャンル毎に分類する
まずは手持ちの服を以下のように分けます。
①日常の服
②スーツ
③冠婚葬祭の服 …ドレスや喪服など
④特殊な服…アウトドアやコスプレなど
②,③,④は状況によって異なります。
人によっては1着もいらないかもしれません。
（冠婚葬祭の服もレンタルすれば持たなくて済みます。）
一方、ほぼ全員が持っているのが①日常の服。
これは何を残して何を捨てるべきか悩ましいところです。
今回は①日常の服について掘り下げます。
〈ここまでのまとめ〉
持ってる服を
①日常の服
②スーツ
③冠婚葬祭の服
④特殊な服
に分類しよう！
持っている服を気温毎に分類する
気温毎というのは、こんな感じです。
①最高気温15度以下で着る服
②15〜20度
③20〜24度
④25度以上
※状況によって設定温度は柔軟に変えてください。
服装はまず、その日の気温や天気で選ぶことになります。
最初から「⚪︎度のときはこの中から選ぶ！」と決めているとコーディネートが時短になります。
〈ここまでのまとめ〉
「最高気温○度以下で着る」を目安に、服を分類しよう！
必要な枚数を決める
さらに、気温のカテゴリー毎に
・ボトムス
・トップス
・ワンピース
・アウター
をそれぞれ何着ずつ持つかをあらかじめ決めちゃいます。
これは、着る頻度+洗濯頻度で決めると管理しやすいです。
分かりにくいと思うので例を出します。私の場合はこんな感じです。
①15度以下
・トップス3着
（厚手のニット3枚）
・ボトムス3着
（10分丈パンツ1枚、ミディ丈スカート1枚、ミモレ丈スカート1枚）
・アウター1着
（チェスターコート）
※( )内は実際に持っているものです。
トップスとボトムスは仕事でもプライベートでも着るため、使用頻度はほぼ毎日。
この時期に必須のニットやセーターなどは着るたびに洗濯するわけではないですが、この時期のトップスは分厚くてなかなか乾きません。
1着が洗濯中でも、あと2枚あれば回せます。
同様の理由でボトムスも3着持っています。
寒い時期のアウターはコート一択。
肌に直接触れるものではなくめったに洗わないので1着でなんとかなります。
コーディネートを楽しみたい人はもう数着あってもいいかもしれません。
②15〜20度
・トップス3着
（薄手のニット3枚）
・ボトムス2着
（10分丈パンツ、ミモレ丈スカート）
・アウター2着
（トレンチコート、ニットアウター）
この時期のトップスは1, 2回着る毎に洗濯しますが、3着あれば着回せます。
ボトムスはトップスよりも洗濯頻度が少ないのと、この時期は短いので（最近の日本は「暑い」か「寒い」かですよね）
2着あれば何とかなります。
そして、寒暖差が激しいのがこの時期。様々な気候に対応する必要があります。
アウターは、厚さの異なるものを2枚持つことで調整しやすくしています。
③20〜24度
・トップス3着
（ブラウス3枚）
・ボトムス2着
（8分丈パンツ、ミモレ丈スカート）
②と同様の理由で、トップスを3着、ボトムスを2着持っています。
④25度以上
・トップス3着
（ブラウス2枚、シャツ1枚）
・ボトムス3着
（8分丈パンツ、ミモレ丈スカート、マキシ丈スカート)
この時期はトップスもボトムスも着るたびに洗濯します。
洗濯頻度は1日か2日に1回なので、3着あれば安心です。
ちなみに私の生活ではワンピースは不要なのですが、これについては後でお話しします。
〈ここまでのまとめ〉
気温の分類毎に
・ボトムス
・トップス
・ワンピース
・アウター
を何着ずつ持つか決める。
着る頻度+洗濯頻度で決めると管理しやすい。
決めた枚数にする
たとえば先ほどトップスを3着と決めた場合、どの３着を残すか決める必要があります。
逆に足りない場合は買い足しましょう。
ではどうやって選ぶか。ポイントは３つです！
・仕事でも（制服や作業着やスーツでない場合）、公園などの屋外でも、オシャレなカフェでも着られること
…仕事とプライベートの服はなるべく兼用しましょう。必要な枚数が減ってすっきりします。
・トップスとボトムスはできるだけ組み合わせ自由にできること
…コーディネートに迷う時間が減ります。
・スタイルが良く見えること
…身体は１つのはずなのに、着る服によって体型が全然違って見えますよね。何が似合うかは人それぞれなので、実際に着て確認してみましょう。
〈ここまでのまとめ〉
残すのはこんな服！
・仕事にプライベートに様々な場面で着られる
・トップスとボトムスが自由に組み合わせできる
・スタイルがよく見える
どうしてもお気に入りのものがあれば、プラス3着まで残す。
必要な枚数だけ持てばいいのですが、煩悩を捨てきれないのが人間という生き物。
「必要じゃないけど気に入っている」そんな洋服があれば、3着まではオッケーにしましょう！
洋服3着程度なら、それほど収納を逼迫しません。
ちなみに私の場合は、ワンピースがこの枠に入ります。
必要ではないけど可愛いし、あると便利。
半袖の薄手のもの&長袖の少し厚手のものがあれば、あらゆる季節をカバーできます。
〈ここまでのまとめ〉
プラスαは3着まで！
ほどほどが大切
何事も多すぎず少なすぎないのがいちばん。
単に減らすではなく、適切な量を持つことを意識して整理していきましょう！
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