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テーマづくり
日常世界に潜む非日常世界。
アイデアのベースはここになる。
光と闇の間。
その間にちょっとしたことで迷い込んでしまった少女の物語。
「魔が差す」
始めはちょっとした好奇心だった。
だけど、それがあのような結末につながってしまうとは……。
日常世界はいつの間にか「非日常世界」につながっていた。
「私はいつの間にか、元の世界に戻れなくなっていた」
物語のテーマとしてはそれなりに面白いものになりそう。
物語のテーマとして別に一つ作ってもいいだろう。
「魂」をSFの切り口で捉える。
「私」の実在はどこにあるのか。
肉体なのか、脳なのか、それとも「魂」というものが存在するのか。
「魂」をSFの切り口で捉えるのだけど、ただしそれでも「日常世界」をベースにした「非日常世界」を描く。
親友が亡くなる。
その親友の「魂」が、主人公のある持ち物に宿る。
主人公と「物」の不思議な共同生活が始まる。
「まだ◯◯は死んでいない」
主人公の家族は、主人公の精神疾患を疑う。
治療の中で、主人公は「物」からの声が聞けなくなる。
だけど、主人公に命の危機が迫ったときに、主人公を救うために「物」からの声が聞こえる。
それが最後の声だった。
「魂って何なのだろう。この世の中に魂なんてものが存在するのだろうか」
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