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テーマづくり:夜だけの世界

日常世界のすぐ隣にある非日常世界。

何かのきっかけで「夜だけの世界」に迷い込んでしまったとしたら。

きっかけは何か。

いつもいかない場所に行く。
朽ち果てた神社。こんなところに神社なんてあったんだ……。
家に戻る。
始めはちょっとした違和感だった。
「何かがおかしい」
主人公は家族との夕食を終え、風呂に入る。
髪を乾かしてベッドの中に入る。

「夜だけの世界」の正体とは何なのか。
呪い。超常現象。自分の中の心象世界。

始めは自分も眠っていて夢を見ていると思う。
自分が今夢を見ていると分かる状態。いわゆる「明晰夢」。
だけど何かがおかしい。
こんなにもリアルな夢なんて存在するのだろうか。
今、この世界が夢なのだとしたら、どうして自分はいつまでも目覚めないのか。

その「夜だけの世界」で何が起こるのか。

タイムリミットが設定される。
そのリミットまでにこの世界から逃れないと、自分は永遠にこの世界の中でさまよい続けることになる。

どうしたらその「夜だけの世界」から元の世界に戻れるのか。

自分が感じていた「ちょっとした違和感」について思い至る。
あの神社……。
主人公は、昼間に目にした朽ち果てた神社に向かう。

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