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物語づくり
どうしたら物語作家として卓越できるのか。
どのような鍛錬を自分に課せば、物語作家として卓越できるのか。
そのことを最近自分に対して問いかけている。
やはり、「大量インプット、大量アウトプット、フィードバックループ」という基本戦略を物語づくりにおいても適用していくしかない気もする。
大量インプットに関しては、本と映像(ドキュメンタリー、映画など)を大量に読み込む。そしてインプットするだけで終わるのではなく、ブログやYoutubeという媒体を最大限活用して、インプットした内容を自分なりの見解を加えてアウトプットする。インプットとアウトプットを組み合わせるということが重要になる。
大量アウトプットに関しては、大量の物語を作るということに尽きる。物語のベースとなるテーマ(プロット)を毎日の習慣として継続して作り続け、それを大量にストックしていく。そしてストックしたものから次のターゲットとなる文学賞に適したテーマ(プロット)を選択して、構成の作り込み、執筆を行う。
次回作が傑作である必要はない。大量に物語を作るということが重要。物語を毎日執筆すること自体が、物語を作るうえでの鍛錬になるのだということ。テーマ(プロット)作り、構成作り・執筆を物語作家として毎日の習慣に落とし込んでいく。
フィードバックループに関しては、自分が書いた文章を客観的な視点で読み返し、修正すべき箇所を抽出していく。ブログアウトプットの前の「自己推敲」。そして、自分が書いた文章の音声データ化、音声による聞き直しの枠組みの中でフィードバックループを回すようにしていく。
テーマづくり:「姉の秘密」
考えるべきは次の点。
どのようなホラー現象を取り上げるか。
そのホラー現象の裏にどのようなトリック(論理的説明)を設定するか。
そもそもの姉の動機(姉の心の中の闇)は何なのか
構成づくり:「誰か」
「誰か」のテーマ(プロット)をベースにして物語の構成を作っていこう。
ターゲットとする文学賞は「短編推理小説賞」。15〜20話での完結を目指す。
この物語のポイントは「仮想空間(ハンドルネーム)における物語進行と、実世界における物語進行をどのように組み合わせていくか」にある。始めの構成づくりが物語づくりの最大のポイントになる。
物語を作るうえで設定する課題は、前作と同じように次の二点。
構成ベース
情景描写
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