指導は必ず2本してますか?
泳ぎを教えるとき、泳いでるのを、水中か、コースの上から見て確認しますね。
そうすると、例えば右手がもう少し内側にかいてほしい、または外側にかいてほしい等の感覚的な指示や、やれ、手のフォームがどうの、キックが弱いそ!など、イロイロ指導していきますね。
そうすると、ほとんどの人は言われたところを気を付けて帰って来ます
それは、絶対誉めて終わったほうが良いのでは?という問い掛けです。
悪いところを指摘したあと、フィードバックというかもう一度泳いでもらって、「その位置!」「バッチリ」や、「もうちょい」「あと2センチくらい」等の定位置を定めるための、微調整か、固定が必要と思います。
特に上手くいってるなら尚更、褒めないておかないと、本人はもっと外をかこうとしたり、いろいろ試したりしつづけて、どんどん本来泳いでほしいフォームが感覚的にズレていきます
マンツーマンで教えてるときは、こういったことはできるのですが、四人以上を同時に教えるようになると、なかなか忘れがち、というか、言ったっぱなしで終わらせたくなるというか、次の人が気になったり、また違うところを指導したくなったり、つまり難易度があがると思います。
そして、泳いでいる人が真面目な人ほど、フォローがないことが「今ので合っているのか?」気になりますし、特に水泳というスポーツは、コーチには全体像が見えていますが、本人は自分のフォームは、わからず、闇雲に(本人の感覚を信じて)泳いでいます。
ですので真面目な正確な人、上手くなりたい人には特にフォローが大切なのではと思うのです。
指導は、2本セットで
お試し下さい。かなり良くなりますし、コーチ側の焦りも減ります。
ちなみに、大人になればなるほど、このやり方で追い込みすぎると、嫌になる人もいますね。ノルマみたいで。
その人が、いち早く上手くなりたいのか、または、泳ぐのが好きできてる、仲間と会うのが楽しい等できているかによって、頻度は変える必要があると思います。