第147回： はじめてのPython入門。ver3.0

こんにちは。NGE16です。

Pytohnのデータ演算について学んでいきます。

データ演算

演算子には下記のようなものがあります。
+ ：足し算
- ：引き算
* ：掛け算
/ ：割り算
//：切り捨て除算
%：余り有り
**：べき乗

例えば、べき乗を使用するとこのような結果になります。

x = 10
print(x ** 3)

[vagrant@localhost python_lessons]$ python myapp.py
1000

代入演算子は下記のようなものがあります。
x += y：x = x + y と同じ
x -= y ：x = x - y と同じ
x *= y ：x = x * y と同じ
x /= y ：x = x / y と同じ
x //= y：x = x // y と同じ
x %= y：x = x % y と同じ
x **= y：x = x **y と同じ

例えば、x //= yを使用するとこのような結果になります。

y = 11
y //= 4
print(y)

[vagrant@localhost python_lessons]$ python myapp.py
2

ブール演算子は下記のようなものがあります。
x and y：x も y も真であれば真
x or y   ：x または y が真であれば真
not x    ：x が偽であれば真

例えば、not xを使用するとこのような結果になります。

print(not False)

[vagrant@localhost python_lessons]$ python myapp.py
True

文字列演算は下記のようなものがあります。
x + y： x と  y を連結
x * n：x を n 回繰り返す

例えば、x * nを使用するとこのような結果になります。

print("Hello" * 4)

[vagrant@localhost python_lessons]$ python myapp.py
HelloHelloHelloHello

文字列のフォーマットを行うには下記のようなものがあります。
%d：文字列を置き換える
%s：整数を置き換える
%f：浮動小数点を置き換える

例えば、%d、%sを使用するとこのような結果になります。

name = "nge"
score = 16
print("name: %s, score: %d" % (name, score))

[vagrant@localhost python_lessons]$ python myapp.py
name: nge, score: 16

format関数を利用しても、同様に文字列を置き換えることができます。
例えば、format関数を使用するとこのような結果になります。

name = "nge"
score = 16
print("name: {0}, score: {1}" .format (name, score))

[vagrant@localhost python_lessons]$ python myapp.py
name: nge, score: 16

今回は以上になります。

次回からは、条件分岐やループ処理について学んでいきたいと思います。
"はじめてのPython入門。ver4.0" へ続く。