Lumix GF1の中古美品があったので思わず買ってしまった。 2008年発売でマイクロフォーサーズ規格のほぼ最初のカメラなので、もちろん古い。 でも改めて使うと、やっぱりいいカメラだなと思う。 カメラの魅力は性能だけじゃないという当たり前の、でも忘れがちなこと。
自己表現てのは言い換えれば、自分の価値を世に問うことでもあるんだよなあ。それは怖いことでもあるし、大抵の人はガッカリする結果に終わるんだろうと思う。
良い写真ってなんだろね。みんな写真で認められたくて、必死にレタッチしたり、キャラ作ったり、撮って出しやフィルムですアピールしたり、変わった機材を持ち出したり。そもそも良い写真がなにか自体が難しいけど、「こうすれば良い写真が撮れますよ」なんて気軽に言う人は全て偽物だと思う。
ライカで一番人気は35mmと言われるけど、実はメガネを着用してると35mmのフレームもよく見えない。ゆえに「メガネ使用者がライカデビューするなら最初のレンズは50mmがお勧め」的なことを書いたら、意外なほど反響があった。35mmか50mmかの悩みはよく見るので、参考になればいいな
最近、お散歩カメラとして愛用しているエプソンのR-D1。15年前の600万画素APS-Cという仕様で敬遠されがちだけど、クリアな等倍ファインダーと、想像を超える画を写してくれる楽しさはお散歩カメラにはうってつけ。お散歩には高速連写も動体AFも必要無いもんね。
noteの存在をスッカリ忘れてた。今日は用事がてら箱根にツーリングして、久しぶりに見晴らし茶屋で十割蕎麦。MMがどうのこうの言っても、やっぱりメシ撮りはカラーに限ります。
ノクトン クラシックを買う際に悩んだのがシングルコーティング(SC)版にするかマルチコーティング(MC)版にするか。結局、レンズ構成自体がクラシカルさを特徴にしているレンズなのでその特徴に沿うSCを選択。SCも意外と逆光には強いけど、コントラストの強い場所での滲む描写が個性的。
引き続き、R-D1にノクトン クラシック 40mm F1.4 SCです。35mmレンズに対するブライトフレームが狭すぎるのはR-D1の弱点のひとつですが、ノクトン 40mmだとほぼフレーム通りで気持ちよく撮れます。(実際にはフレームのほうがちょっと広いですが)
最近、R-D1にハマっている。ライカMモノクロームを買った時にはモノクロを極めるんだ!みたいに思っていたけど、やはり色彩の美しさと力強さには抗いがたい・・・。
Ai Nikkor 50mm F1.2 S 現行ニッコールで最も明るい大口径レンズ。Zノクトニッコールは高値の花になりそうだし、まだまだ楽しめそうかなー
Leica Summicron 50mm F2 4th モノクロで撮るとAPO-Summicronに遜色ないシャープさも発揮していたけど、初めてカラーで使って色収差が出ていることに気が付いた。 でもトータルで見れば十分以上に高性能なレンズだと思います。
Leitz Hektor 13.5cm F4.5 M わずか5000円で買ったこのレンズ、シャープではないけど優しく魅力のある写り。 どうせライカで中望遠は常用にはならないし、抑えとして持っておくにはオススメ。
ハッセルブラッド用のinstaxフィルムバックの企画・設計というとても興味深いチャレンジをされている方を見つけてしまった。陰ながら応援しつつ注目していきたい。 https://note.mu/cutarena/n/nf1725f70bf84
値上げに感じるフィルムの衰退は寂しい反面、フィルムの色とかに惚れているわけではない自分にとっては時代だな~で済ませてしまっている部分がある。ハッセルブラッドの6x6デジタルバック、そのうちどっかが現実的な価格で発売してくれないかな。
APO-Summicron 50mm F2 ASPH. 現代ライカを代表する高性能レンズだけど、ライカに「特別な魔法」を期待している人には全くお勧めしない。 あくまで現実をありのままに、つまらない構図もつまらないまま写し取る、使い手にとっては酷なレンズ。
Summarit 5cm F1.5 L 最近、収差を好むオールドレンズ界隈で人気らしい。ただし絞れば割と普通に写る。 癖玉が欲しいなら 7artisans 50mm F1.1のほうが良いと思うけどねえ。