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中堅が辞める職場

仕事のことはなるべく考えたくない。
ただ、目を反らしたとて、ふとした瞬間に、嫌ーな仄暗い思い出が連想ゲームばりに浮かんでくる。
次々でてくる、でてくる。
出てきすぎて眠れんくなるわ。
あれからだいぶ経ちますやんか、まだ根に持ってたのってやつも。
その場で消化できなかったもの引きずりがち。

本日のもやもやメニュー、お題は表題の通り。

現職場では、中堅〜ベテランと呼ばれる方々を毎年見送った。
これまでも数々の修羅場を乗り越えた、力量・経験値の高い、仕事や子どもを愛してやまない面々。
そんな人たちが退職を決意する職場って何?

内部研修でも『中堅職員がいない危機感』を語り、将来を担う人材を育成したい!とお話されてましたけども。その割にめちゃくちゃな人事って、あるあるなんですかね。人材潰してる。個人的に人災やと思っています。

この現場とのズレってどうして生じるのでしょう?
何であの人が辞めたのか、環境きついんかな、みたいな気持ちは生まれないんか。毎回退職理由聞かれてるはずやのに。素朴な疑問。想像力の欠如?

反面、定時で帰れて、有給消化も定期的に、みたいな職場もあるわけで。いいなー、世の中不平等。
良い環境には人が残り異動希望が出ない。
酷い環境では退職者続出、欠員で回す悪循環。
仕事自体は続けたいから異動希望を出すが、酷い環境下では通らない。大きな問題があっても尚、人員配置なし。捨て駒かーと思いながら働いていた。
何とかならないものですかね。
一生酷い環境のままで終わっていきそう。

もし、何てことは考えても仕方がないけれど、過去に辞めた方々は、異動先がここじゃなければ今も活躍を続けていたはず。
退職が良い転機となり、楽しく生活されていることを願うばかり。

好きなことを諦める痛み、どうやったら伝わるだろう?



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