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読むのも筋肉がいるーつぶやき日記1017
0時半過ぎに寝て、二、三度寝を挟んで11時前に起きる。この時間まで寝たのは久々。体力が落ち気味なのかも。月経をとめる薬を飲んでいるのに、不正出血がつづいている。
黒ごまいり食パンをすこし食べる。
すぐお昼ごはんの時間なので、パン屋さんのデリバリーを注文。サンドイッチとカフェオレをベランダでいただく。
食後の休憩。
朝日新聞ニュースレターをザッピング。
原田マハ『総理の夫』を読了したことをつぶやく。
これまでの政治を風刺しつつも、爽快感があってどんどん読み進めたくなるほど面白く、芸術的文学よりエンターテイメントに振っている印象。それでこそ映画化もされ、広く政治のテーマを届けることができるのだから、これはこれで素晴らしいコンセプトだと思う。(ルッキズムとかジェンダーとか、気になることがないわけではないけれど。)
「クローズアップ現代」キャスターを務めた国谷裕子さんの解説(文庫版)を含めて、著者(編集部)から私たちへの"投げかけ"なのだろうと感じる。
話は逸れるが、映画版のキャストでは総理の夫役は田中圭さんとのことだけど、読んでいるとき頭にあったイメージは田辺誠一さんだった。王子様的ヴィジュアルで、ちょっと気の弱そうな役がハマりそうじゃないですか?
夫が外出に誘ってくれて、カフェへ。テラス席でまたカフェオレを飲む。夫はパソコンで仕事などしていた。
わたしは『坊っちゃん』を読んだ。最近慌てて古典を読んでいる。『三行で打つ』に、好きな本のほかに「課題図書」(古典や科学など)を読むことが勧められていて、その気にさせられた。すこし前にも自分の中で"文豪の作品を読むキャンペーン"が始まったのだけど、なにぶん『細雪』が長くて、そのままになってしまっていた。『細雪』面白いのだけど、初心者としてはまず短めのものを読んでいくのがいいのかなと。わたしは『坊っちゃん』も『吾輩は猫である』も読んだことがない。何度か試みたけれど、冒頭からどうにも先に進まなかった。近ごろ色々な本を読むようになって、読む"筋肉"が付いてきたように思う。ある編集者さんが「書くのは筋力」と言っていたけれど、読むのもそうだな〜と感じている。
ギャラリーを覗くと、ランプの展示をやっていた。可愛い、素敵。手仕事の温かみ。ひとつ特に欲しい作品があったのだけど売却済み。うーんあと、下げるタイプは部屋のどこに下げるかという問題もある。
本屋さんでOZマガジンを買う。布しごとの特集だ。最近染め物とか布ものも気になる。
帰宅して、noteに日記を久々にアップする。
目眩がしてきて、夕飯づくりは夫主体で。でも支度を手伝った。シウマイ、お味噌汁、解凍したご飯、そして豚肩ロースと野菜としらすの炒め物。この炒め物が、う、美味い…。なんなのこれ、食べたことない味。またわたし経営のカフェで出したいメニューが増えた。夫には作り方メモしておきな!?って言ったけど、してなさそう。
オンラインサロンで告知されていたライター募集に応募する。
「繊細さん」本の著者の武井友紀さんのカウンセリング予約に登録する。半年くらい待つらしい。
占いのチャンネルを観る。10月後半の占いで、わたしの星座は、本当の自分を取り戻す、固定観念を取り払って、人と違う自分に正直になれたら道が開けてくる、それには傷つくことも必要、ネガティブなところも含めて自分軸、お金に困らないとしたらやりたいことが本当にやりたいこと、などと語られていた。すごく今の気持ちやもどかしさにフィットする。
夜の10時くらい、珍しく「もう寝てもいいかな」というモードになり、パソコンは消してお風呂に入り雑誌を読むなどしていた。
のだけれど、0時半近くになって星野源の新曲が配信リリースになったことを思い出し、布団のなかでイヤホンで聴く。ちょっと新しい曲調。映画の主題歌だからそちらへ寄せているようだ。でもやっぱり"星野源"だ。映画の感じからしてもっとシリアスな感じじゃなくていいのかな〜?と勝手に思う。
illustration by あまのこさん
いつも可愛いイラストありがとうございます✨
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