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対処できない問題への対処法。メンタル大荒れ祭り2024

【はじめに】

長期休暇のとき、暇すぎてメンタルが病むことはないだろうか?私はある。2024年は就活も終わり、世の陽キャは毎日パーティーをしたり、日本一周をしたりしているのだろうが、私はめちゃくちゃ病んだ。

その時に考えたことの整理と、将来の私へのアドバイスとして記事を書いてみる。

【何が起きたのか】

問題

なんで病んだのかは本記事と関係ないのでヒ・ミ・ツ♡
ただ、自分で解決できず、長期的に付きまとう系問題である。

私は自分で言うのもアレだが、人間関係や課題に対するメンタルは強い。自分が最高なら周りはどうでもいいとすら思っている。したがって、周りにどう思われようといいし、課題があっても努力して進むだけなので特に不安はない。

問題は自分ではどうにも努力もできず、それでいて長期間関わるような避けられないものだ。私のようにせっかちで、準備をきっちりしたい人にとってはストレスでしかない。

(ここで参考として『キューブラー・ロスの死の受容過程』を紹介したい。これは死に直面した人がそれを受容するまでのモデルである。私が悩んだ内容は死ではないが、自分自身ではどうすることもないと言う点ではおそらく同じで、少し参考になった。)

なぜ夏休みにメンタルが崩れやすいのか

暇だからである。

普段は専門の課題が優先であり、多くの時間を必要としてる。悩んでいる暇はない。もし悩んでも優先順位が下なので不安になったりはしない。ただ対処するだけである。

しかし、長期休業はやろうと思えば、課題を全て後ろ倒しにして朝から晩まで悩めてしまう。

症状

初期は、問題に関係するYouTubeや記事を読み漁った。ただ、答えが出るものでもないので、不安な情報をただ浴びるだけになる。

次に起きている間に、問題を常に考えてしまうようになる。課題を後回しにしてでも考えるようになる。(自慢だが、私はまーまー優秀なので課題を後回しにしも意外と生活できることに気づいてしまった☆)。

次第に起きていること自体が嫌になり、めちゃくちゃ寝るようになる。外で運動したり、楽しいことをするのがメンタルに良いとは知っている。しかし、それをする元気がないのである。Vtuberですら見るのが億劫になった。

(よく「メンタル病んだら運動しろ」と聞くが、本当に病んだ時にそんな元気はない。正しくは「メンタル病む前に運動しろ」である。)


ここからアドバイスコーナー

ここからは私がして良かったと思える考えや習慣をまとめてみる。未来の私、または同じ境遇の人は参考にしてもらいたい。

目次

  1. 【はじめに】

  2. 【何が起きたのか】

  3. 問題

  4. なぜ夏休みにメンタルが崩れやすいのか

  5. 症状

  6. ここからアドバイスコーナー

  7. 【適切な悩み方】

  8. メンタルが安定しており、頭が冴えている時に悩むべき

  9. 問題→ネガティブ感情の流れを守る

  10. 【情報収集のこころえ】

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【適切な悩み方】

メンタルが安定しており、頭が冴えている時に悩むべき

極端な話、寝る直前のベッドで悩んでも情報収集ができず、頭も働かないのでネガティブな思考が反芻するだけである。ベッドでは悩むこと禁止にしよう。

問題→ネガティブ感情の流れを守る

問題があり、それに対して感情が生まれる。ただし、反芻思考を繰り返すといつしか、ネガティブ思考がいきなり発生する。現実にいるだけでネガティブな気分になるパブロフの星野である。ただ朝起きた瞬間からだるくなったり、問題が解決したのになんとなく毎日を楽しく過ごせなかったりする。

しっかりと流れを守るために問題→ネガティブで紙に書くなどする。

【情報収集のこころえ】

考えるのは悪いことではない

私のように気にしいな者にとって、調べないのは逆にストレスである。したがって、最低限必要なことを調べることてもいいことにする。基本知識があることによって、対処法がわかったり、自分の状態が深刻ではないと気づくこともある。

調べても答えが出ないことはある。悪化することもある

もちろん調べることで答えが出ずに混乱したり、より深刻だと気づいてしまうこともある。良い結果が必ず訪れると思いすぎない方がいい。

目的もなく情報を浴び続けない

問題に関わるコンテンツの摂取はストレスである。上記のような明確に「これを調べたい」という課題解決に向けたものは良いが、考えなしに情報を浴び続けるのはやめた方が良い。

これを防ぐには、YouTubeなどではYouTubeフィルタという拡張機能がおすすめである。動画をタイトルやチャンネルで隠せる。他のSNSではそもそもスマホから消すなどを試してみてほしい。

次に、悩む時間をスケジューリングすると良い。悩みができたらタスクとして書いて一旦は忘れるなどである。また「夜中の11時からしか悩みを考えてはいけない」などのルールを作っても良い。

【楽しいことを増やす】

情報収集を制限してネガティブが減ったら、その余白にポジティブを置きたい。

優先順位の高いタスク、もしくは楽しいタスクを作る

私にとって優先順位が高いのはスケジュールが決まっているもの、人が関わるもの、楽しいことはエンタメ、ものづくりなど。現実が楽しければ、その分問題は小さくなる。

(ところで、睡眠は間は気をそらすことができるが、起きた瞬間にすぐ問題を思い出すのであまり効果はない。タスクが生まれるまでの時間稼ぎとして使うなら良いが、それ以上の効果はない。)

【人との関係性を正しく保つ】

社会の中で悩む

自分一人で部屋で問題を抱えるのと、多くの人の集団の中で自分だけが問題を抱えるのは感じ方が違う。後者の方が相対的に自分を小さく見ることができ、自分の悩みをちっぽけに感じられる。

自分の価値を落とすのではなく、自分が社会から見るとちっぽけな一人だと感じることで楽になる。

人と話す

同調してもらいたい場合は、同じ問題を持つ人と話すことで、不安が和らぐ。自分と違う考えを取り入れたい場合は、その属性を持つ人と話すことで背中を押してもらえる。自分の問題を自分で納得したり解決するのは難しい。

特に今を忙しく生きている人と話すと、自分の行動していない現状に焦りを感じられて良い。(人類は生き急いでいるくらいがちょうどいい。)

メンタル強者の話を聞く

YouTubeでもなんでもいいが、自分と同じ問題を持っても何も悩まなそうな人、むしろ楽しみそうな人を思い浮かべる。ホリエモンとか養老 孟司とかキンブリーとかミラン・ケストレルとか…

もしくは、不安への対処を語っている人の意見を参考にする。本だと以下のものが一番面白かった。

【ポジティブで考えてみる】

問題を不安にするかは人次第

同じ問題を抱えている人でもケロッとしていると、めちゃくちゃ悩む人がいる。つまり、問題でQOLは決まらない。問題が生じたことは悲しいが、問題が人生の中心にするかは人次第。問題を不安に思うのではなく、現状をより良くするにはどうするべきかを考えるべき。

問題と友達になる。抵抗しない

不安に抗うから苦しいということもある。気になることがあったとき、それを気にしないようにするのは無理である。友達になるような気持ちでストレスを感じないようにしてみてもいいかもしれない。

さらに考える場合は、もう観察対象として分析してみる。どう辛かったのか?どれくらい辛かったのかを分析すると少し楽になったりする。

ポジティブに言い換えてみる

私は事実ベースでノートを取ることが多いが、たまにはそれをポジティブに、物語の主人公風に書き換えてみる。少なくとも自分の成長という意味では、悩むことは確実にポジティブに捉えられる。

また、私は他人にはポジティブにアドバイスするのが得意な気がする。自分という悩める子羊がいた場合に、どんなアドバイスをするのか考えてみる。そうすれば客観的な視点、ポジティブな視点などを考えられそうである。

スピリチュアルに頼る

今までは、おみくじが嫌いレベルで神を信じていなかった。しかし、自分で解決できない問題に直面した時のお守りのなんと心強いこと。「この世の全ては必然」とか、「これはあなたの試練」だとか、メンタルが安定するならもうなんでも信じていい。

(科学がこれだけ発展してなぜ宗教が消滅しないのか疑問だった。ただ、今回、科学が救えない部分を宗教が救う関係になっているので、お互いが助け合っているのだと解釈したら腑に落ちた。)

【悩まなくていい場合もある】

問題以外の行動をするべき

将来起きる不安を考えて、今必要なことをしない方がキャリア的に悪影響かもしれない。悩むんでその時間でできた楽しいことをしない人生は無駄すぎる。

問題が将来はもっとハードルが低い問題になっている

極端な例だが、私が将来の病気を心配しているとする。この場合、実際に将来では心境、メンタル、環境の全てが変化しているため、今考えても無駄だし、より楽な状態になっている可能性もある。

  • 心境→病気にかかったものは治療するしかないので特に不安とかはないかも

  • メンタル→数年後は経験、責任も増え、病気程度ではメンタルが揺るがなくなっているかも。その時の最優先の問題は病気ではないかもしれないかも。

  • 環境→将来は今よりもっとテクノロジーが進み、今恐れているようなことにはならないかも。

解決した不安は乗り越えるのではなく、忘れろ

一旦解決しても不安は尾を引くものである。その時に必要なのはそれを考えずに忘れることである。不安を毎回考えて、自分が乗り越えたのか自分に問うことではない。

というかメンタル病むレベルまで解決できなかった問題は、もう解決できないものだと思った方がいい。

【問題と戦ったことは今後の糧になる】

問題は周期的に現れる

おそらく私は数年周期でこういった悩みを抱くことがあると思う。次にこのような問題が出現した際に、耐えるための練習の機会として捉える。

完璧を求めすぎない

何か欠点があるとそれが不安になると思う。おそらくこれまでは若いからそういった問題がなかっただけで、これからの人生は欠点が毎年増えるに違いない。つまり、いちいち不安になっていたらキリがない。完璧主義にこだわりすぎないことが大切。(というか多分、欠点が増え続けて欠点になれるのであまり心配しなくて良い)

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