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愛鳥週間が始まりました。鳥の社会も持ちつ持たれつ。

持ちつ持たれつ

最近、雀がちょこちょこ顔を出してくれる。小鳥と言えば雀だったのに、昔ながらの軒や隙間のある家が減り、巣作りができず繁殖が減ったという記事を読んだことがある。今は子育て中。雀の鳴き声は本当に可愛い。平穏な日常が戻った錯覚になる。

今日はなぜだか、オナガとヒヨドリと一緒に現れた。大所帯で、ギーギー、ギャーギャー、チュンチュン一気に庭が賑やかになった。雀はよく他の種類の小鳥と一緒にいる。シジュウカラ一団との組み合わせが多い。シジュウカラより動きが遅いが落ち着きなく辺りを見回しなかなかエサを探したり食べようとしない。この警戒心の強さを俊敏にエサにありつくシジュウカラに利用されているように思えてならなかった。

今日は逆。強いけど雀を捕食に狙わないヒヨドリやオナガと一緒に行動し、子雀を守っているようにみえた。

そうだ、朝、メジロ数羽が松の長く伸びためしべに張りついて何かほじくっていた。鳥媒花の典型のメジロだけど、松も吸うの?蜜甘いのかしら。気になる。虫を捕る季節だから虫だろうか。

窓を開けて、小鳥の声に耳をすます。
五月の風は心地よい。