【ペット】うちのペットの話 1,087文字
うちには2匹の小型犬という小さな家族がいる。
1匹目は今年の2月に迎え入れ、2匹目は今年の8月に迎え入れた。いずれもまだ赤ちゃん(犬界用語でいうパピーちゃん)の時期に我が家に来たということもあり、人間の赤ちゃんが我が家に突然やってきた、という感覚に近しいであろう、貴重な経験をさせてもらったのである。
我々夫婦はそもそも、文京区のペット不可の賃貸に住んでいたのだが、犬派の家内の「わんちゃんを飼いたい!」という願いがあり、ペット可能の賃貸を探し始め、賃料や立地のバランスを鑑みて、最終的に江東区に居を構えることとなったのである。
文京区に対する郷土愛?に満ち溢れていたこともあり、当初の僕は江東区への転居にあまり乗り気でなかったが、今はこの江東区という地をとても気に入っている。
この辺りの話は長くなるので、また別回にて詳しく語ろうと思う。
話が少し脱線したが、もんなかくんの実家では猫を3匹飼っており、以前から動物博愛主義者のエッセンスがもんなかくんの中に少なからずあったことは間違いないのだが、改めてペットは小さな家族である。
2匹飼っているとそれぞれの性格も違い、体質も違う、好みも違う。表情も違えばコミュニケーションの取り方も違い。当たり前のことだが、それぞれに個性が確立している。
個性があることで彼らが唯一無二の存在となり、家族の一員としての存在がよりかけがえの無いものになっていく。
だから、会社にいる時でも常に我が家でお留守番をしている犬のことが気掛かりだし、犬の待つ我が家へ真っ先に帰りたいという思考回路になった。
また、他の側面でいうと、彼らによっての人との出会い・繋がりが生まれたことをとても有難く感じている。
生き物が家族に加わることによって、新たに多くの交流が生まれる、という経験をさせてもらった。
具体的にいうと、「動物病院の先生」「犬を飼っている近所の同年代のご夫婦」「近所の犬好きのおばちゃん」「ドッグランで会う犬友達」「SNSで繋がった犬友達」等等。
犬を愛するという同じ人種の繋がりがあることが心強いし、幸せなことだと噛みしめる。
以上