『THEゴールデンコンビ』:ホリケン面白すぎる
配信前からなにかと話題になっていた、『THEゴールデンコンビ』。
Amazonプライムビデオで独占配信された同タイトルは、番組から選ばれた芸人が、指名した芸人とコンビを組んで「ゴールデンコンビ」を目指しステージを勝ち抜くサバイバル番組。(気になった方は以下リンクから)
たまたま今日イッキ見しちゃいました。
なんと今日からネタバレが解禁されていたみたいで、ベストタイミングでした!
感想ですが、、
とにかく面白かった。無茶振りも多く、予定調和がないお笑いが続いて「芸人の底力」が凄まじいんです。
このカオス具合は「ドキュメンタル」にも似た面白さもありました。
さて、そんな中私が衝撃だったことが一つありました。
「ホリケンってこんなに面白かったんや」
しゃべくり007やジョブチューンで、ツッコミの名倉を困らせる、独特なボケをかましている変な人という印象が強い、ネプチューン・堀内健氏。
今までは、友達にいたら面白いと思うけど、テレビではうーん。というのが正直なところでした。
そう、今日までは。
番組から選ばれたホリケンは、ニューヨーク・屋敷を指名。
これが絶妙なコンビを生みました。
ただ、番組前半はホリケンワールド全開のボケに屋敷がタジタジなんです。
しかし、なんだかんだで勝ち残った後半戦。
度を超えた無茶振りが続き、ほかの芸人も疲弊していく中、ホリケンワールドが企画趣旨にどハマりし始めるのです。
思い返せばホリケンのボケは「脈絡がいつもない」んです。
裏を返せば「フリはいらない」んですよね。
無茶振りの世界ではこれが強すぎる。
状況がカオスになればなるほど脈絡がいらないので、ホリケンワールドはもはや正常なボケに感じられるようになってくるのです。
とはいえめちゃくちゃなフリが続くので、たまに垣間見える「ホリケンの人間味」も面白かったです。
弱音を吐く屋敷にかける言葉が「頼りがいのある先輩」感満載で面白いんです。
もしまだ、観ていない方はゆっくりでいいので観て欲しいです。
特に、ドキュメンタルが好きな方は観るべきです。ハマると思います。
めちゃくちゃ面白い企画だと思うので、シリーズ化もされると期待して、これからは堀内健氏の姿を追いかけたいと思います。
いい週末になりそうです。