見出し画像

飲み会の席=バラエティのひな壇だと思ってる話


こんにちは😊 さのまるです。
何気に最近noteにハマって自分でも珍しく続ける事が出来ている今日この頃です笑

ただ、Google keepで原稿を書いて
noteにコピペして、更にnoteに編集(スマホ)してるのですが、1つ原稿書くのに約一日弱掛かるので、まとまった時間が取れて自分の気持ちが乗った時にしか書けないのでご了承下さい。
(ストックを用意しとけば良いんだよなぁ…)

それでは本編に移りたいと思います。


今回は、自分が人と接していく上で大切にしている事やコミュニケーションについてお話させて頂きます。

きっかけについて


自分の趣味の1つにお笑いがあります。
正直、お笑いと言ってもジャンルが広すぎて何処から手に付けようか悩んでしまうんですが、自分の基準で言うと本気でNSC(吉本養成所)に入ろうか悩んでた時期があったぐらいは好きです。
(今も少し悩み中ですが笑)

大学の就活で訳あって今の会社に新卒で入社し
今現在も3年以上いる訳ですが、
過去には芸人になる夢を諦められず、
途中現実を見ないようにしようと敢えて自分からお笑いを封印しようとしていた時期がありました。
ただ、2023年4月のドラマ「だが、情熱はある」を観て更に自分の中の火が再熱した事も…

今現在はそれでも、現実と夢に区別を付けてまたお笑いを趣味として楽しめるように戻している途中です。

じゃあ、何故そこまで自分はお笑いが好きになったのかと言うと、様々な理由がありますが

1つはコミュニケーション力を高めたいと思ったからです。

自分はどちらかと言うと人見知りなタイプで、勉強も特段出来る方ではなかったですが、周りの同年代に溶け込む事は得意で中学、高校でも孤立せず陽と陰の間位でした。
(いわゆる無キャってやつ?)

あまり、発言するタイプではなく
親戚からは
大人しいタイプだけど考えはしっかりしてる子
ってな感じで友達もそこそこいて、大学までは
(自分で言うのはおこがましいですが…)
何不自由のない生活を送らせて頂いていました。
(自分の学生時代までの話についてはまた別の機会で話せたらと思います。)

社会人になり、今まで同世代のコミュニティでほとんどを過ごしてきていた自分にとって就職先の職場環境は、年代が全く違う歳上の方々しか居ない環境へと変化し、自分のコミュ力は大きく低下しました。
(まぁ、元々そんなに無かったのですが…)

井の中の蛙大海を知らずとは、 まさにこの事を言うんだと自分の人生を通じて痛感しました。

しかも、仕事もこれまで勉強してきていた事が全く活かせず(大学では、広告デザイン・グラフィック専攻)、
自分の配属部署は、新卒育成制度(OJT)が認知されて間も無い環境(その部署の1期生)だった為、

先輩方は
年代のギャップや初めての教育の為、
自分とどう接していいか分からない。

自分は
そもそも何をしたらいいのか?
何を聞いたらいいか?分からない。

相手も自分も
分からない事が分からない状態で、
お互いに最悪な状態の新卒スタートでした。

普通なら辞めててもおかしくない環境だったのですが、周りの方々は決してそんな自分の境遇や人格を否定する事は一切無く、最悪お金だけ貯めてNSCに入学すればいいや位でしか思っていなかった自分を本気で心配して下さり考えてくれる方々でした。

(仕事柄、専門知識が必要な事が多く自分が苦手な分野な為中々今でも覚えられず迷惑をかけっぱなしですが…)

そんな中、自分が周りに溶け込む為に頑張った事が周りとのコミュニケーションです。
OJT担当の方からも、コミュ力を上げろと言われていたので尚更頑張らなければと思い、自分がこの3年間で1番力を入れてました。

そして、改めて思いました。

自分はコミュ障なんだとーー

恐らく自分の場合は、
相手にどう思われてるか気にしてしまい言葉を選びすぎて結果発言出来なくなると言う、いちばん最悪なパターンな気がします…

かと言って、どうしたらコミュ力が上がるかは人それぞれだしOJT担当も仕事以前の問題な為、あまり深く教えてはくれませんでした…
(この当たりの葛藤についてもまた違う時にお話できたらと思います)

個人的に、
自己啓発本を読んで学習するのは胡散臭く感じてしまい(余りにも失礼過ぎますね…すみません💦)
受け付けませんでした。

そこで、自分が好きなお笑いのプロのトーク力や知識、間の取り方を真似すれば、自分はプロになれなくても
コミュ力がない自分から普通位のコミュ力には持ってこれるんじゃないかと思いもう一度改めて勉強し直しました。

コミュ力を付ける方法

ここからは、自己流で身に付けた
コミュ力を少しでも上げる方法を
自分なりにお教えしたいと思います。

まず、お笑いで必要な要素として共感力という物があります。
人を笑わせることが出来るのは、聞き手の理解している内容(常識や価値観)について敢えて外したことを発言する事で、いわゆるボケが成立します。
あるいは、自分の中で無意識にある概念を覆されたり、誰もが共感出来ることを発言する事で笑いはおきます。(共感:例えツッコミ、あるある等)

コミュニケーションも同じで
お互いに、

共通認識である内容を頭で理解してないと、そもそも会話が成り立ちません。

無意識的に共有出来てる物もあれば、自分と相手が意識して取り入れた知識を共有する事で初めて会話は成立します。

そもそも会話ができる状態じゃないのは、お互いにこの共通認識(共通点)が無い(少ない)状態な為、コミュニケーションが生まれないのだと考えられます。

木戸にたちかけ(せ)し衣食住

(きどにたちかけ[せ]しいしょくじゅう)

よくあるテーマの頭文字を集めたもので、
「き」は気候、「ど」は道楽、「に」はニュース、「た」は旅、「ち」は知人、「か」は家庭、「け」は健康、「せ」は世間、「し」は仕事、「衣食住」はそのまま衣食住の話題を意味します。

いわゆるオタク気質のある方が余りコミュ力が無いと言われる原因として、ある一定の分野での知識は深くあるが他の分野に関しては全く知識が無いため。

引用:たまやん  @tamayan22


話題を振る為のジャンルとして、とても有名な言葉です。それぞれ話題になる内容の頭文字を取っています。


コミュニケーションを取る場所について

もちろん今の時代、コミュ力が全く無くても様々な働き方や生き方があります。

ただ、少しでも自分の生活を良くしたい、働く上で(お金をもっと稼ぎたい、好きな人と話がしたい等)、自分の欲が少しでも出た時に
今の時代(多分、これからも)コミュ力を身に付けていないと、そもそもこの土俵にすら上がることすら出来ず、最悪の場合、自分の欲のせいで犯罪や自殺などそもそも人として行っては行けないことに走ってしまいます。

話は自分の話に戻りますが、知識を身に付けても実践する場面が無いと意味がありません。

幸い、自分にはこの実践場所がありました。

それが飲みの席です。

今時、飲みニケーションなんて古いですし、
正直自分も無くてもいいんじゃないか?
(飲むとしても気心知れた人同士で)と思ってますけど、未だにその文化は根強く残ってます。

しかも自分の職場の性質上、腹を割って話せる場所が飲みの席しか無かった為、どうせならこの場所で実践すればいいや位の気持ちで積極的に参加していました。
(幸い、お酒は飲める方だったので気付けば自分が社内で1番の酒豪扱いされていました笑)

飲みの席は言わずもがな会話の席です。
お笑いが好きな自分にとっては飲みの席と言うのは例えるならばまさにバラエティのひな壇でした。

※バラエティにおけるひな壇とは?

雛壇芸人(ひなだんげいにん、ひな壇芸人)とは、日本国内の数名以上のゲストが集まるテレビのトークバラエティ番組において、準レギュラーあるいはそれに類する頻度で出演するお笑い芸人のことを指す。複数段になっている雛壇の後方に座る事が多いため、この名称がつけられた。「にぎやかし」とも言われ、同義語に「がや(芸人)」(Wikipedia参照)


ひな壇で有名なTV番組として、「アメトーク」や「踊るさんま御殿」「さんまのお笑い向上委員会」等があります。

Wikipedia調べ


どの番組にも、

会話の進行やゲストのトークを回す司会者(MC)

司会者が振った話題を雛壇にいるゲスト同士で回して盛り上げる『裏回し

場を盛り上げるための、いじられ役やガヤ芸人等

が存在します。


毎回、お笑い好きの自分は
この飲みの席をバラエティのひな壇だと捉え、自分もこの番組(飲み会)に参加している気持ちで会話をしていました。

ただ、圧倒的に違うのはプロのトークでは

芸人通し、けなし合うことで笑いが生まれる俗に言う

プロレス
敢えて相手がキレそうになるギリギリの発言をラインでボケたりツッコミしたりする事で笑いをとる方法

敢えて、オーバーリアクションを行うことでテレビ映えを狙う方法

等のテクニックが存在します。

バラエティのひな壇



TVのお笑いをそっくりそのまま真似して、トークをすると自分も相手も素人なのでそのままガチの喧嘩になってしまったり、ボケをそのまま鵜呑みにされてしまう危険性があります。
なので、その丁度いい距離感を学ぶ上でも飲みの席は自分にとって丁度いい場所でした。

そして、社会人の飲み会は原則MCポジションは必然的に上司や先輩になる為、自分はいじられ役に回る事がほとんどです。
(正直、お金の出ないいじられ役は損でしか無いですけどね笑)

ただ、プロの場とは違い、誰でも周りの環境や集まる人によってそのポジションを自由に変更する事が出来ます。

例えば、自分より後輩しか居ない場合は自分がMC役になる等etc…

会話をするということについて


人にはそれぞれのポジションに得意不得意が存在します。会話を回す事が得意な人もいれば、場を和ませることが得意な人等様々です。

そして、
どのポジションだとしても共通して言えることは、聞き役に徹する事が出来ればどのポジションでもある程度は務まります。

好きな食べ物は何? 地元はどの辺だったの?最近ハマってる事って何?etc…

そして、聞き役徹する事という事は、
自分が相手に興味を持たない限り聞き役にはなれません。
(自分の興味が無い事って頭に入らなく無いですか?)

逆に自分が相手に対して興味さえ持てれば、
例えどんな場所でも会話をする事が出来ますし、話しかける勇気さえあれば会話は出来ます。

大抵の人はその勇気が出ないだよって言われそうですが…

それってつまり、
相手に嫌がられたらどうしようや嫌われるんじゃないかって思ってしまう。って事ですよね?


相手では無くて自分の事しかぁ考えられない人がぁそんなクソどうでもいいことを考えてるって事なんですよ(ひろゆき風)

ある有名な方の真似させて頂きました💦
冗談はここまでにしときますね笑

何も、突然誰かに話し掛けてみろって訳ではありません。
コンビニやファミレスに行った際に、店員さんに

有難うございます。」や「ご馳走様でした。

って言うだけでも立派なコミュニケーションです。コレって、以外と意識しないと出来ないです。

少し言い方がキツくなってしまいましたが、
以外と人は他人に興味があまり無いものですよ

例えば、
今日、コンビニやスーパーで対応して貰った
レジの店員さんの顔と名前を覚えてますか?


電車に乗った対面の人の顔って覚えてます?
そこまで気にして見たことないですよね。

あとは、
自分が本気で変わりたいと思えるかどうかだけです。

まとめ

・相手に興味を持つところから始めてみよう。

・以外と他人は
  貴方のことに良い意味で興味無い

・無理して話す必要は無い
  まずは聞き役に徹する事

・話題を振る際は
  「木戸にたちかけ(せ)し衣食住」
                                         を意識すること

・相手の立場になって考える事

自分も最初は嫌で嫌で仕方なかったですが、仕事の性質上どうしてもコミュ力が必要だった為、嫌でも実践しなければならない環境があったので自分はコミュ力を少しでも上げることが出来ました。

自然と出来るようになると自信も着いてきます。

正直、自分はコミュ力はまだまだだなぁと思いますし、毎回ああ言えば良かったって反省会ばかりです。

飽くまでも、この紹介した方法は
野球で言う所の
素振りの仕方を紹介しただけです。
素振りをしなければ腕が訛ってしまうのと同じで、会話もこの素振りをし続けなければなりません。(自分も頑張っている途中です。)

あまり、人に説教じみた事をするのが好きじゃない(自分がされて嫌だから)のでこの辺でそろそろ締めさせて頂きます。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでくださり有難うございました!😁

スキやコメントをして頂けると書く為の励みになります。

後で、朝ドラのイッキ見しようかなぁ…

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集