フランスから帰国する飛行機の機内食でカレーが選べることになった時、我々一行は歓喜した。 1週間バター付きパンが続いた後の日本食(?)である。当然私もカレーをチョイスしたのだが、もりもり食う家人を横目にわたしはさっぱり匙が進まない。 はらがいたいのだ。 え、ちょ待てよ。狭いエコノミー席の隙間で思わずキムタクになるくらい体調が悪化しつつある。出血は無いが明らかにこれは生理痛…! 12時間のフライトの中おおむね3時間はトイレに篭っていたと思う。エールフランスのアテンダントさ
おしもがつらい。 人生で一番口にしたセリフだと思う。 とにかく生理痛がひどい。初潮を迎えてから痛みのなかった月は片手にも満たない。「それお昼ご飯?」と聞かれるほどの薬を毎月1週間飲み続ける私という名の生理の歴史。 成長したらラクになるからと言われて早く大人になりたいと願ったが、世間的にエエ年と言われてもまだ痛みはおさまらず、脂汗を流しながら「いつ大人になんねんチキショー」と下腹部にボヤき続けていた。 ある日。オシモから血が出た。後ろから出た。たくさん。 え?お客様、
インターネッツの大海を漂いあらゆるブログの管理を放置しネットどざえもんの名を縦(←ほしいままと読むらしい。ちょっと賢くなった)にしていたこの数年、遂にnoteという島に辿り着いた。どざえもんなので脳は既に腐っており使い方はわからない。とりあえずなんか書いてみようと思う。 私は怪我と病気にたいへん弱い。精神的にという意味で。 体つきは頑健というかむしろ岩石の如き見てくれであり頭痛腹痛きりきず打撲その他の痛覚への耐性は高く、トラックに跳ね飛ばされてもアスファルトの上で仰向けに