TOKYO〈β〉様に感謝を込めて-非公式-
~皆さん夢はありますか?またはありましたか?~
子供の頃に様々な夢を持ったことがあると思います。
空を自由に駆け巡るパイロット
大歓声の中でスーパープレイを繰り出すスポーツ選手
人に勇気を与えるミュージシャン
誰もが笑顔になれる美味しいスイーツを作るパティシエ
どれも素敵な夢です。
誰しもが夢を持つ権利があるのです。
そして、ここにも夢を追う1人の少女がいました。
彼女は誰にも言えない大きな大きな夢を持っていました。
昔はよく家族や友人、学校の先生に夢を楽しそうに語っていました。
でも誰も彼女の話を本気で聞いてくれませんでした。
陰でバカにする人もいましたし
夢をけなされたり
諦めるように言われることもたくさんありました。
いつしか彼女は夢を人に話すことをやめ
夜中にこっそりお星様に夢を語るようになりました。
お星様はいつも優しく聞いてくれて
「頑張るのよ」と応援してくれました。
いつしか彼女は大きくなり
夢を叶えられる年齢になりました。
でも一向に夢に向かうための1歩を踏み出そうとしませんでした。
お星様は聞きました。
「あんなに夢を叶えるために努力していたのに、どうして急に諦めるの?」
彼女は悲しい顔で言いました。
「…だって、夢を叶えるために東京に行かなくてはいけないのでしょ?
東京は明るすぎてお星様が見えないそうよ。
私が東京に行けばもうお星様に会えなくなるわ。
そんなのは嫌よ!」
お星様は笑いながら言いました。
「ふふっ、大丈夫よ。
あなたからは見えないかもしれないけど
こちらからはあなたのことが見えるの。
あなたが夢を叶えるまで見守ってあげるから安心しなさい」
彼女は、それを聞いてもまだ不安そうでした。
「夢を叶えられるか自信がなくなってしまったの…」
お星様は優しい声で言いました。
「大丈夫よ、あんなに想い続けたじゃない。
絶対に叶えられるわ」
彼女は弱々しい声で呟きました。
「夢に裏切られるのが怖いの…」
お星様は語気を強めて言いました。
「今、裏切ってるのはあなた自信よ!
自分を信じなさい」
「でも、東京って家賃が高いのでしょう?
私はそんなにお金を持ってないわ。
初期費用で57.5万円
も必要って聞いたわ」
彼女はお星様に疑問を投げ掛けました。
「大丈夫よ。
確かに東京で賃貸を借りるとなると
田舎と違ってかなり大きな費用を必要とするわ。
でも、なんとね。
敷金礼金、仲介手数料費用含めて
3万円の物件もあるのよ。
しかも保証人も不要!
それに電気代、水道代、ガス代、Wi-Fi使用料、その他諸々の毎月かかる費用は全部家賃・共益費に含まれるの」
お星様は的確な情報を提供しました。
「家賃はどうにかなっても
家具や家電を準備できないわ。
全部準備するとものすごい費用になってしまうわ」
彼女は続けてお星様に疑問を投げ掛けました。
「大丈夫よ。
先ほど紹介した物件はなんと、
生活に必要な家具や家電が備わっているのよ。
しかも電力の大半はクリーンエネルギーを使用されていて、シャワー・キッチン・洗面台には節水装置を設置されて水資源の節約のみならず、節水による二酸化炭素排出量の削減にも寄与されて地球にも優しいの。
それに、障害のある方を清掃ワーカーとして採用されていて就労支援にも力を入れているのよ」
お星様はスラスラと多種多様な情報を伝えました。
「でも、もし住んだ地域が治安が悪かったり隣人トラブルに巻き込まれたりしたら怖いわ。
物件探しなんて住んでみないとわからないギャンブルみたいなものじゃない?」
彼女は不満をお星様にぶちまけました。
「そう!その通りなのよ!
とっても良い質問をしてくれたわ!
物件を探すというのはギャンブル!
住んでみなければわからない!
上京してみたわ良いものも
物件のトラブルにより泣き寝入りしてきた者が星の数ほどいるわ!
お星様だけに!ってか、やかましわ!
…今までの物件選びというのは
そういうものだったの!
そう!!
今まではね!
ところがどっこい、
なんと先ほど紹介した物件は
面倒な手続きなしで
東京都内に1000拠点以上に住み替え可能なの!
いい?
1000よ!
せん!!
サウザント!!
ドゥユーアンダースタンド??
1000というのはあなたわかる?
目の前に1000種類ものドーナッツがあるのと同じようなものよ!
つまり選び放題ってこと!
しかもー!
1口かじって美味しくなかったら
別のドーナッツに変えてもいいって話なのよ!
そんなことしても誰も文句を言わないわ。
ドーナッツは例えの話だけど
そんな夢のような物件があるの。
それと女性専用物件もあるから安心よ。
ねえ、どうどう?
最アンド高じゃなーい?」
お星様が突然、別人のように流暢に喋りだしたので彼女は戸惑いましたが
なるべく平静を装って最後の質問をしました。
「そんなことが可能なの?」
お星様は自信満々に答えました。
「可能よ。
そう!
東京都内最大のシェアアパートブランド!
TOKYO<β>ならね!」
彼女はお星様に勧められ
TOKYO<β>で物件を契約して
低コストで安心安全な物件に住み
東京で夢を追うことができるようになりました。
「お星様ありがとう!」
東京では見えないと思っていた
お星様がキラキラと輝いていました。