呼吸する圃場の作り方
今回は圃場改善から土壌改善の5ステップを紹介出来ればと思います。
1、圃場全体を点検
まず作物を植える前に圃場の条件を確認します。
圃場の広さ、形、侵入経路、アクセスしやすさ、日当たり、土質など。
排水口の有無やどのくらい入水と排水の差があるのか。そして排水口と表土のレベル差を確認し排水口の改善が必要かどうか。改善出来るのかどうか。特に排水口の高さで排水性が変わってきますので表層から30㎝以上は確保したいところです。
2、排水口やレベル取り
排水口が30㎝以上確保出来る場合はその排水口のレベルに合わせて額縁明渠を施工します。そうすることで排水性の悪い圃場がかなり改善できます。
その後レベルをとっていくのですが、これはかなり時間と手間がかかります。今回はハウスを立ててからユンボとトラクターを使って少しずつレベルをとりました。
奥の方からハウス50㎝間隔で建てられたパイプの足に水糸を横に引っ張り、50㎝ずつレベルをとります。ぱっと見レベルが取れていそうですが糸を張ってみると10㎝の差がある場所も多くそこを少しずつ全体をならしていきます。
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