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母とのフェイスタイム

仕事から帰って、お風呂に入った後ゆっくりしてたら、8時ごろ母からフェイスタイム。

話してて、母は笑顔で明るい話をしているんだけど、自分が傷つかないように鎧をつけている自分を感じる私。

私の勘は鋭く、案の定、母の話の至る所に父に対するやるせなさが感じられた。

笑いながら話しているけど。

私は母の肩を持つことも、否定することもしない。

「(父を)変えようとしたらお母さんがきついだけだよ」
「(父は)お母さんがどう感じているとか、お母さんが何も言わないから全く分かってないよ。」

とかそういうことは言った気がする。

「私は何も期待していないから、もう大丈夫」とか「もう傷つくことも無くなったの」とか言ってるのに、なぜ私に電話をかけてくるのだろう。

そして、なぜ「お母さんは大丈夫よ」って私に言うのだろう。

母のネガティブな気持ちを読み取りすぎないように、吸い取りすぎないように、カウンセリングで教わった自分の周りに壁を作るテクニックをやろうとしたけど、今日はあまり効果がなかったかも。


私の娘が隣に座ったので、娘も会話に入って明るく電話を切った。


その後、やっぱり体全体が重くなる。


母と話して気が重くなる自分が悲しくなる。

母が「仕事は順調?」って言っても、何を言っていいか分からず、「うん」って言うしかない。

どこかで、私に電話してきたのは愚痴りたい、母の気持ちが辛いからで、私と話したかったのではない、と思っている自分がいる。

そして、それは妄想ではなく、おそらく正しい。

それとも、どちらの気持ちもあって、母の気持ちが落ち込んでるから私と話したかった、と言うのが近いのかも。

そして、私はエネルギーを吸われて動けなくなる。

と言うことに、母は気づいていない。

多分、母は「今日は(私)に愚痴らずに頑張った」って今頃自分を褒めているかも。

いろんなのがダダ漏れして、私が全部それを感じているということも知らずに。