勘違いしてた!『鏡の法則』
心理学などでよく聞く
『鏡の法則』ですが、
きっと皆さんもご存知のことでしょう。
『潜在意識』を探求していく中で
この無意識の領域を知る
ひとつの方法として
『鏡の法則』があると理解してた私。
周りに起きることは自分の投影で
鏡のように目の前に映し出される。
自分の潜在意識を
映し出しているとも言えると。
先日こんな事がありました。
めっちゃ怒り心頭のクレーマー。
はたまた
家族の交通事故。
(お陰様で家族は無事でした)
そんな衝撃的な事が起きると
『なに?
私のどんな感情がそんな事象引き起こした?』
と大慌て(笑)
これまでは
目の前に怒ってる人がいれば
『あ〜、私の中にこんな怒りの感情があったんだ』とか
『こんな嫌な部分が私の内側に隠されてたんだ』
とか
自分のアラ探しのような感覚になって落ち込んだ。
そしてまた自分の思考を見直したりすると
なんか苦しいし、
モヤモヤ感がいつまでもあって解決しない。
『なんで?』『何が原因?』が拭いきれない。
いやいや違うから(笑)
起きたことに対して
それを目の前のモノ、人対自分ではなく
(そのまま自分が受けとめるのではなく)
それが起きたことに対して
自分がどう感じたか…
という、ここがミソだった(笑)
今回の件は
怒り心頭のお客様に対しての感情は、
真っ先に
『私が何か悪いことしたんじゃないか?』
と感じた。
家族の事故に対しては
『は?なんで?』の次に
家族の無事を確認したら
『案外、平気』だった(笑)
今回のことは、
この感情を味わうために起きた現象なだけ。
なので、クレーマーも事故もそれ自体は関係なくて
自分が感じてる感情を改めて
感じさせてくれるものだったよう。
ちょっとややこしい(笑)
これによって自分のエゴの傾向がわかる。
エゴは自分に対して何か起こると
『私が何か悪いことしたんじゃないか』という
感じ方をしているってことと
『案外、平気』という
私の人生に対しての感じ方も
教えてくれたということ。
『なるほど、
エゴはそう感じてるんだね〜』
と他人事のように認めると
その感情はたびたび現れなくなる。
見つけられちゃった!みたいな感じ?(笑)
これによって、実は私たちは
自分の感じているものの中で世界を見ている
と言うことがよくわかる。
目の前の世界に振り回されがちだか
自分を通して世界を見ているってこと。
だから、
自分の感じ方が変わってしまえば
目の前の起きている出来事はどうでもよくて
すでに自分の世界は変わっているということ。
そうなることが出来たら
楽に生きれるよね!
『鏡の法則』恐るべし。
これはあくまでも私の解釈です(笑)