人と比較すること
人は比べたがる。
自分が持っていないモノを他人が持っていると羨む人が多い。
親ガチャなんて言葉まで生まれてきて、、私にとっては意味不明。
ただ、人は比べたがるのは自然の成り行きかもしれない。特に、SNSやメディアの時代においては、他人の成功や持ち物に気が向きがちである。しかし、そうした比較がもたらす感情は、しばしば不安や羨望、不満足へとつながる。心の平安を奪い、不幸へと導く。
無いものは無い。今自分に無いものは無い。無いことを嘆いても何も変わらない。その事実を悲しんでいても、現状は変わらない。
私は、自分と他人を比較をするときパターンは2つだけと決めています。
それ以外を比較することはしないと決めています。
それは、自分がもっと頑張るためだけ。
①自分より成果を出している人との比較
これは純粋にモチベーションを高めるため。他人の成功を見て、自分もそこまで達成できると信じ、さらなる努力への原動力とするとき。
②貧しい、恵まれていない人との比較
世の中には貧しい、恵まれていない人が死ぬほどいる。これは現状の自分を再評価(自分はこんな環境で幸せだ。)し、深い感謝の気持ちを持つためのものだ。他人の困難な状況を知ることで、私たちは自分が持っているものの価値を新たに感じて、だからもっと頑張らなくてはと、自身の環境が恵まれていることを再認識するとき。
要するに、比較自体は悪ではない。しかし、どのような感情や行動がそれから生まれるかが問題だと思う。比較を通じて自己成長や感謝の気持ちを育むのであれば、それは非常に価値のある行為と言えるのでは。
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