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鳥取県が星取県になったらしい。

「鳥取県は星取県になりました」

電車の中でそんな広告を見ました。今日。
とんでもなくないですか。
そんなサラッと電車の広告で発表することですか。
これは国の一大事ですよね。
県の名前が変わるんですよね。
歴史が動いてますよね。
教科書の内容変わりますよね。

そんな一大事を電車内の広告で知ったんですが、
これはいったいどれぐらいの人が知っているんだろう。
この一大事は多くの人が知っておかなければならないんじゃないか。
知っておかなければ、
このままだと多くの人たちが
星取県に改名した旧鳥取県のことを
「鳥取県」と呼んでしまいかねない。

そうなったら、
「この人、星取県のこと鳥取県って間違えてるよ」と
周りの人に思われかねない。
恥をかいてしまう人が大量発生である。
でも、周りの人が星取県のことを知らなければ、
そんな恥もかかないのかな。

どっちにしろ正しい知識を知ってる人が知らない人に教えておかなければ、のちのち恥をかいてしまう人が発生するに違いない。

とりあえず
自分の周りで「鳥取県が星取県になった」という話題は誰も話していなかったことから、
自分が伝えてあげなければならないのではないか。
周りに伝播していかなければならない。
謎の責任感である。

というかそもそも、なんで「星」なのか?
「鳥」を冠につけて長年やってきたのに
なぜここにきて「星」なのか。
「鳥」でいいじゃないか。
かっこいいじゃん「鳥」。
あと「ほしとり」より、「とっとり」の方が言いやすいじゃん。
なんか小さい「つ」がアクセントになって、言いたくなるじゃん。スピード感があるじゃん。

一体全体どういうことなのかと思い、
旧鳥取県のホームページを見てみると、
「鳥取県は、
環境省が実施した全国星空継続観察において、
いわゆる"星の見えやすさ"が全国一位に輝くなど、
美しい星空が自慢です。」と書いてある。

どうやら自分が心配していた事態とは
大きく違ったようだ。
その後も読み進めてみると、
「雄大な鳥取砂丘の真ん中から眺める星空は格別ですし、名峰大山(だいせん)も星空写真撮影スポットとして人気があるなど、県内全域にわたって美しい星空を観察できます。」とある。

なにやら
星が綺麗に観察することができる鳥取県に付けた愛称が「星取県」ということらしい。

なんだ。危なかった。
危うく「鳥取県って星取県になったらしい」と周りに教えてしまうところだった。
とんでもないおせっかい野郎になるとこだった。
間違った情報を教えるおせっかい野郎ほど、迷惑な人はいない。
せっかくおせっかいをするなら、できれば確実な情報を伝えたいところだ。

まあそりゃそうだよね。
急に改名しないよね。
やっばり「鳥取県」は「鳥取県」じゃないとね。
「とっとり」の方が言いやすいしね。

それにしても、
ここまで振り回されると鳥取県に天体観測に行きたい。
これが鳥取県の戦略か。すっかりやられた。
みなさんもぜひ鳥取県に行ってみてください。
↑謎の着地点

ということで、今日からnote始めさせて頂きます。
こんな感じで行き当たりばったりの記事を書きます。よろしくお願い致します。

おわり

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