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育児休暇?
2023年11月現在、育休中です。
さて、今日は重箱の隅をつつくような話題ですが、印象的な出来事でしたので記します。
結論から申し上げますと、言葉選びって大事だなというお話です。
私が育休を取得する旨を管理職へ報告した数か月後、全職員へも管理職によって周知されました。
その時、管理職より「もんじゃ先生は、〇月より育児休暇を取得することとなりました。」という話がありました。
最初は聞き間違いかなぁと思っていたのですが、別の機会で違う職員の育休発表でも同じ内容であったので、確信に変わりました。
さて、早速調べてみたところ、
①育児休業は、国の制度
②育児休暇は、会社独自の制度
ということがわかりました。
私自身は公立学校教員ですので、今回の場面ではやはり「育児休業」が適当だったようですが、育児休暇という言葉も存在するようです。
会社独自に育児支援を行う制度としてはうらやましい限りです(どのぐらい活用されているのかは、個々の会社によるのだと思いますが。)
ただ、この「休暇」という言葉、何か違和感を覚えるのは私だけでしょうか。
育児休業を取得して、子供と向き合う時間は確かに業務を休むことになりますが、休暇という意味はほぼないように思います。
休暇という言葉からは、「育児=リラックスしながら子どもとかかわっている」というイメージが連想してしまいそうです。
もちろん定義としては、業務である日を申請によって休みとすることという意味なのですが、どれだけ正しく認知されているのでしょうか。
このような話は当事者になってみないとわからなかったので、私自身の学びでもありました。
休業と休暇。
一文字しか違いませんが、育休の意味やとらえ方の違いによって、ずいぶん受けての印象も変わるのだと感じた、出来事でした。
言葉選びって大切ですね。