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場のウェルビーイングを考える

野中さんのnoteを読んで、私自身もこのYoutubeを拝聴した。
30分弱の動画で丁寧に説明されているのだが、自分の理解力では1度の視聴では理解が追い付かず、2回拝聴した。
率直な感想を述べたいと思う。


学び1 日本版ウェルビーイング

ウェルビーイングの定義は幅広く、日本国内ではまだ十分に浸透していないのではないだろうか。Well-being研究の第一人者である武蔵野大学の前野隆司教授は、幸福学という視点からもこのウェルビーイングを研究されている。
そもそも、「ウェルビーイング」か「Well-being」か。
世の中の書籍も混在しているように思うのは私だけだろうか。
これ、学校あるあるかもしれないが、今回の動画にもあるように文部科学省という国の機関が「ウェルビーイング」と言えば、学校現場では必然的に「ウェルビーイング」と表記することになる。行政文書上のお約束みたいなものだ。
この議論はここではおいておいて、このページでは「ウェルビーイング」と表記しておく(今のところは。)

さて、本題。

中央教育審議会委員の内田教授によると、
「協調的幸福感」と「獲得的幸福感」があるとのことだ。
これまでは、獲得的幸福感にやや重きが置かれて研究が進んできた。
どちらがよいとかいう問題ではないこともよくわかる。
でも、協調的幸福感の尺度でも考えてみましょうとのこと。
まぁ、そこが「日本版ウェルビーイングの原点」とでもいえそうだ。
うーん。
わかったような、わからないような・・・。

学び2 場のウェルビーイングを考える

私自身も、ウェルビーイングはまず個のウェルビーイングを高めることが肝要と考えていたので、協調的幸福感は新しい気づきでもあった。
では、学校現場で場のウェルビーイングを高めるならということであるが、
私が思うにまずは、「学校の働き方改革」をみんなで実現させることだ。
学校の先生のウェルビーイングが高まれば、子どもたちのウェルビーイングも高まると考えている。
一方で学校の先生のウェルビーイングが低くなれば、子どもたちへどんな影響が出るか、言わずもがなでしょう。
と、いうことで、内田教授もおっしゃられてる、
「子供や現場の声を聴き、現場をよくしていきましょう!」をみんなで実現させよう。
うん、頑張ろ。
みんなとは、私もあなたも、国もだ。

学び3 Balance and Harmony

本当は最初に書くべきところだったが、最後になった。
というのも、この言葉をまだうまく解釈できていない自分がいるからだ。
「調和と協調」
まずは、言葉の意味をChatGPTに聞いてみた。
小学生にもわかるようにお願いした。

『調和と協調は似ているけれど、ちょっと違う意味を持っています。じゃあ、一つずつ説明してみましょう。

調和(ちょうわ) は、さまざまなものや人がうまく合って、バランスのとれた状態を作ることです。例えば、音楽の中で異なる音符や楽器が一緒に響いて、素敵なメロディーやリズムを生み出すのが調和です。人々も互いに協力し合ったり、考えや意見を尊重したりすることで、良い関係や平和な雰囲気をつくるのが調和です。まるで、みんなが友達のように仲良くなって、素敵な空気を作るイメージですね。

協調(きょうちょう) は、みんなが一緒に力を合わせて、一つの目標や仕事を達成しようとすることです。グループの中でお互いに助け合ったり、アイディアを出し合ったりすることが大切です。友達と協力してゲームを楽しむように、仲間と協力してプロジェクトを成功させることが協調です。みんなで力を合わせることで、難しいことも簡単になるんです。

だから、調和と協調は、みんなが一緒にうまくやっていくことを意味しますが、調和はバランスや雰囲気を、協調は目標達成や仕事を中心に考えることができるんです。』

とのこと。この解釈をどうとらえるかは、人間であるあなた次第だが、思考の手助けになった。ありがとう、ChatGPT。

まぁ、これは新しいことではなく、これまでも多くの学級で取り入れられてきたことだと思う。あえて国の文章に明文化した感じだ。
「調」が繰り返しでてくるのが、少し違和感あっただけかもしれない。
慣れるといいのかなぁ。


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