嬉しいとか楽しいってお金で買えるけど、 悲しいはお金じゃ買えない。 突然私の目の前に現れて、心の中を動き回って散らかした後勝手にどっかに行く。 5年くらいずーっと一緒にいた私の悲しみは、多分その後一人暮らしを始めたんだけど、 たまに私のことが恋しいのか突然帰ってくるんだよ、連絡もなしに。 で、帰ってきたら私は歓迎するんだよ。 「ヨォ、また会ったな！」って。 一緒にご飯食べたり、ゲームしたり、推し活してみたり、散歩したり、歌ったり。 私の悲しみは成長しすぎて、今やもう
中学が一緒だった友だちのなおちゃんと、 母親が自殺した数ヶ月後くらいに会った。 母親となおちゃんは友だちだった。 なおちゃんは中学でいじめを受けて、クラスには登校せず毎日校長室に通ってた。 たまたま、なおちゃんが書いた作文を母が読んで「このすばらしい作文を書いた子に会いたい！」と言って母がなおちゃんに会いに行ったことをきっかけに2人の付き合いは、はじまった。 私はなおちゃんとクラスは違えど、部活が一緒だったから仲良かったけど、 たぶん母となおちゃんはもっと仲が良かった
4歳くらいのとき、転園してきた男の子。 足が速くて、かわいい赤ちゃん猿みたいなやつだった。 わたしはその頃早めのモテモテ全盛期を迎えていて転園してきた彼に、「将来は結婚しようね。」って葉っぱで作ったお花をプレゼントしてもらった。 卒園して小学生になって、彼とは同じ学校に通うことになった。 低学年のころは一緒に学校に通って、一緒に下校していた。 彼は4兄弟の末っ子で、死ぬほどやんちゃに成長して、何故か小学校3年生になってからは私のことをいじめるようになった。 勢いよく蹴
