英語だけできてもしょうがないのか
昨日帰りの電車で男子中学生らしき2人組が英語について話していたのを立ち聞きしていた。
そのうちの一人が熱弁していたのが
「英語だけ出来てもなんの意味もない」
ということである。
英語で発信するだけの技術や才能があればいいがそれも持たないうちから英語だけ出来ていたってなんの意味もない、とのことである。
英語はあくまでもツールとして使うもの、という考えだ。
もっともだと思う。英語に時間を割くくらいならもっと他の、世の中のためになることに時間を割いたほうがいいと思う。
ただ、英語だけできていても意味がないというより、点数を稼ぐだけの英語勉強はよろしくない、と言うべきではないかと思う。
英語や外国語を勉強することはその言語の文化的背景を学ぶことにつながる。それには大きな意味がある。
外国の文化を知り、外国の人々と関わり、自分の国を紹介し合う機会があればなお良い。
グローバルなコミュニケーションは、人間の幅を大きく広げてくれるからだ。
もし、文化には全く興味もなくただひたすら点数を上げることだけに注力したのなら、それはなんの意味もないだろう。
まぁ今後、翻訳機が進化して英語なくても話せる世の中になったら英語学習はいよいよ趣味の領域になってくるかもしれないが。
それでもアンテナは外に大きく伸ばしていなくてはならない。
なんやかんやいっても外国語できる方が頭良くなるらしいし、やって損はないと思うから外国語の学習はおすすめだ。
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