オバサンに怯える子達
職場には強烈な「オバサン」が何人かいる。
悪い人達ではないのだが誰にでも直接的な言葉を放つので繊細な子は傷ついて萎縮してしまう。
時にハラスメントではないかと思うような事も言うので彼女らに非がある場合も多い。しかし当の本人は全く気づいていないのでたちが悪い。
彼女らにとって「相手がどう思うか」なんてどうでもよいのだ。「自分がどう思うか」が第一なのである。
昔から、オバサンという特権階級はあるが、セクハラなどでオジサンが地位を揺るがされている中、オバサンは一応女性というわけでなかなか強いのである。世の若者はオバサンとの付き合い方をまず学ぶべきだ。
私は自分の母がズバズバ言う人間だったのもあってそういうオバサンの直線的な思考回路はある程度理解しているつもりだ。
まさに竹を割ったような性格。私はそんなわかりやすい彼女らが苦手どころか、好きですらある。
ねちねち裏で言う人の方が苦手だ。意外と思われるかもしれないが、こういう人は男性に多い。
よく、女同士のいがみ合いは陰湿だとか言うが異議を唱えたい。男の方がよほど陰湿だと思っている。半沢直樹を見ればわかるだろう。
とは言え、オバサンも敵に回すと厄介なのは間違いないし、苦手な人は苦手だろう。
オバサンとうまく付き合うコツは
・笑顔で元気に挨拶
・アドバイスを受けたら、いくら的外れでも感謝する
この二つは絶対に守った方がいい。オバサンはおせっかいなのだ。
今日も多分、オバサンは誰かの世話を焼いてやりたいと思っている。
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