Yeah!めっちゃ庶民
何日か前にこのタイトルで何か書こうとしたようだ。タイトルだけ書いて満足してしまったようだ。
自分が庶民的であるとつくづく思ったことは覚えている。自分を卑下する気持ち、諦める気持ち、自分には得られそうにない経験をたやすく手に入れられるnot庶民な人々への嫉妬、いやそれは大したものではないと思う童話のキツネのような気持ち、もう庶民でいいじゃんと開き直る気持ち、でも庶民では居たくない気持ち、全て混ざり合った言葉にならない言葉がYeah!なのである。たぶん。
「きみたち庶民とは違うのだよ」
そんな台詞をアニメなどで特権階級の人が言うけれど、リアルでは聞いたことがない。
実際、庶民とそうでない人では生活がかなり違うと思うのでそれは間違いではないと思う。金や権力を持つ人は敵が多く、資産を守るために常日頃から気を張っているのではないかと思う。
そんな有名な金持ちには憧れない。私が嫉妬するのは金持ちな庶民である。庶民のふりしながら金持ち、と言うのが一番腹が立つ。
そんなことを考えるあたりがめっちゃ庶民である。
嫉妬なんていらない感情、捨てられたら楽なのになあ。今は今で幸せなのにな。
昨日息子を迎えに行ったら彼が「ママ!かわいいね!」と空を指差して満面の笑みで言うのだ。
そこには青空に浮かぶ半分の白い月があった。
いつもと同じく空に浮かぶ月を見て、あんな笑顔ができるかと聞かれたら私にはできない。
教えてくれてありがとう。
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