短いのならいける

立っていても座っていても私にべったりくっついてくる息子。寝ていても顔にまたがってくる。その重さ10.6キロ。休日にnote書いてる暇なんてない。いまも片手で折り紙を折りながら説明しながら右手で文を打っている。膝には息子が乗っている。息子は折り紙を片っ端から床に落とし始めた。

先程プラレールのレールを全て分解し息子がその組み立てに夢中になっている間にアマプラですみっこぐらしの映画を見た。泣くの堪えるの大変だったわ。
映画でもこれくらいの長さならなんとかいけそうだ。

それにしても夫は私が好きで息子を膝に乗せてると思ってるのだろうか。好きで息子の話に全て反応してると思ってるのだろうか。私は自分の自由を犠牲にして息子を優先している。好きでやってる、と言いたいがそれはできない。私だって人間だ。子育ては自分との戦いなのだ。

不公平感に苛まれるときは、逆に考えてみればいい。むしろもったいなくないか、と。今の息子と触れ合えるのは今しかないのだ。10年も経てば彼は親なんて興味なくなる。ひたすらほったかされるのだ。それを考えたら今可愛がるほかないのに、とてももったいない。

なにも言わんでも気づく人ら希少だ。だが私は口うるさいとか面倒だとか思われたくはない。大人に何か言ったところで相手は変わらんしな。

さて、息子が散らかした折り紙を片付けるか。

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