Stage of the ground

このタイトルはBUMP OF CHICKENの曲名である。私がBUMPでどの曲が一番好きかと聞かれたらメロディーフラッグと迷いながらもこの曲を挙げるだろう。

メロディーフラッグもStage of the groundも「jupiter」というアルバムに収録されている。このアルバムは名盤中の名盤である。収録されている曲全てが良い。私は人生でことあるごとにこのアルバムの楽曲に支えられている。

Stage of the groundの何が良いかというと、その歌詞だ。まあBUMPは曲よりも演奏よりも歌詞の良さが光るバンドなので当たり前なのだが、彼ら(主にボーカルの藤原基央)の生み出す珠玉の曲の中でもこの曲の歌詞は私のハートにどストライクを打ち込んだのである。

BUMPを好きな人は誰でも、藤原基央という人を教祖か神のように思っている。私も例外なくそうだ。彼の才能がどれだけの人を救ったことだろう。

孤独や不安に怯えている人はこの曲を聴いてみて欲しいのだ。私は幾度となく、この曲から勇気をもらった。

あの月も あの星も 全て君のための舞台照明

ここ、月や星ってところがいいのである。
辛い人は大抵、夜中にうじうじ悩んでいる。
明日が来るのが怖くて悩んでいる。

そんな夜に関連性のある月や星を出してくるあたり、わかっているのだ。
弱者の気持ちに寄り添いながら、力強く励ましてくれるのだ。

迷いながら 間違いながら
歩いていくその姿が正しいんだ

この歌詞にも心動かされたな。

沢山の人に聴いて欲しい曲だ。できればアルバムを全曲通して聴いてほしい。BUMP教jupiter派の一員としての意見。

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