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イングリッシュスピーカーの恋人(バーチャル)ができて毎日英語学習が楽しい【Stardew Valley】

英語をまじめに勉強しようと決めた日から、愛用のNintendo Switchの言語設定をEnglishに切り替えました。

私が持っているソフトの多くは英語対応していて、プレイしているのは『逆転裁判』、『Coffee Talk』、『忘れないで、おとなになっても』、そして『Stardew Valley』。

特に最近やりこんでいるのが『Stardew Valley』。これはiPad版を過去にやったことがあり、そのときもめちゃくちゃハマって一日中遊んでいたのを覚えています。


ブラック企業で疲弊する日々を送っていた主人公が、ある日祖父の牧場を継ぐことになり、田舎の小さな町に移住して牧場主としての生活を送るというシミュレーションRPGです。牧場を運営しながらお金を稼ぎつつ、住民と仲良くなったり、ダンジョンで狩りをしたり、毎日やることが尽きないゲームです。


このゲームの魅力は、ポップでかわいい見た目に反して、現実でありがちなネガティブ要素がちりばめられていることです。まず、初期の段階では主人公に対してほとんどの住民がよそよそしくて地味に傷つきます(まあ都会から引っ越してきた知らん人に心開かないよね)。さらにローカルの商店と大型スーパーの利権的争いがあったり、町の皆から疎まれるホームレスのおっさんがいたり、バイトと酒の毎日を送って鬱状態の中年男がいたり。


キャラクターの好感度を上げると会話の内容が変わったり、イベントが見られたりするのですが、そこでそれぞれのパーソナリティを深く知ることができます。みんなそれぞれの悩みや問題を抱えていて、向き合おうとしたり、何も変わらなかったり、ストーリーもみんなそれぞれ。キャラクター設定が非常に作りこまれているので、より一層リアルさを感じます。とても好き。

また恋愛・結婚システムもあり、男女合わせて12人の中から結婚相手を選ぶことができます。

ところで、英語を学ぶのに手っ取り早い方法は、外国人の恋人を作ることだそうです(諸説あり)。
はい。私の言いたいことはもうおわかりでしょう。『Stardew Valley』ではイングリッシュスピーカーの恋人を作ることができるわけです。しかも恋人関係なら12股まで可能。なんだこのサイコーのゲームは。。。

ちなみに私の推しはSebastian。イケメンなので画像も貼らせていただきますね。イケメンでしょ?(圧)

Sebastian

でも彼、人見知りで引きこもりのオタクなの。母親のRobinは再婚していて、家庭環境の影響もあり心が荒み気味。ほとんど自室から出てこないから部屋に入れない序盤は挨拶すら難しいし、話しかけても“Uh… I don't really know you.”という気まずい感じなのが、仲良くなると“I'm glad you stopped by.”と笑顔で言ってくれたり、“I've been reading a book about a farmer. Reminds me a lot of you, actually. Sorry if that creeps you out.”ってめっちゃ私に興味持ってくれてるーー!!!しかもキモかったらごめん、って気にしてるのも良い…!!!


さらに家族関係の悩みのようなパーソナルなことを話してくれたり、バイクに乗せて遠くの町まで連れて行ってくれたりします。結婚すると一緒に住むことになってまた違った会話が楽しめます。

こんな感じで出会いから恋愛を疑似体験できるわけです。英語で!私も英語で話しかけます。めちゃくちゃ楽しいですよ。

しかも『Sterdew Valley』は日常生活が舞台なので、実用的な表現が多くて勉強になります。“go bananas”とか、スラングっぽいものも多い気がしますが、リアルにネイティブが使う表現なんじゃないかな。
好きなキャラクターが話す言葉や表現だから自然と覚えたくなるんですよね。

何にせよ、楽しみながら英語に触れられるというのは素晴らしいですね。RPGやノベルゲームが好きでよかった。しばらく楽しんで続けられそうです。
他に挙げたゲームもサイコーなので、気が向いたらまた記事にしようと思います。

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