モニカ、note始めたってよ
いち早く文章にしたい、そんな想いが溢れ出るどうしようもない出来事があって(固定記事を参照)、自己紹介が後となりました。すみません。
こんにちは。富山県富山市で旅行代理店に勤めています「モニカ」こと太田と申します。旅行の営業から企画、手配、添乗までを生業としています。ニックネームの由来は、添乗の際に宴会を盛り上げる持ちネタで吉川晃司のモノマネをするのが得意だったことから波及し、周りから同氏の代表曲である「モニカ」というニックネームを付けられ、今に至ります。
noteを始めたきっかけ
~ここからは「です」「ます」調を辞めます~
noteを始めようと思ったのは、新型コロナウイルスの影響で「不要不急の外出」にあたる旅行業務が全てキャンセルとなり、本業への思考を停止してしまうような世間の空気の中で、原点に却って今自分のできること、本業以外に得意なことは何かを考えたことから。
旅行業の前、オレは石川県と富山県の地元新聞紙の記者として社会人生活をスタートした。俗に「サツ担記者」と呼ばれる警察や司法の担当記者として、事件や事故があれば昼夜を問わず現場を駆けずり回り、サツ官にぶら下がって取材、ネタを引っぱって記事を出稿しては、「取材の詰めが甘い!」、「リード記事が下手くそ!」、「お前は禁○産○か!」などとデスクから怒鳴られる毎日。なにくそ根性で3年と少し過ごし、それなりに特ダネを書けるようになって経験と自信がついてきたのを機に退社。大手の全国紙へ転職しようと考えていたが、色々な事情があって実家の旅行業を継ぐことに。
旅行という全く畑違いの世界の中で、こっちでも怒鳴られながらも切符の手配から仕事を覚え、近間の温泉旅行を振り出しにヨーロッパや南米旅行などの添乗を経験し、そして旅行業を開業するために必要な国家資格を取得。地道に畑を耕していく中で、元記者としての話題を出すこともあったが、特殊な仕事であったのであまり共感を得られず、旅行業の勤続年数が上がっていくにつれ次第に表に出さないようになった。
そんな中でも、所属の経済団体のメルマガを連載小説風に書いたりすると、周りから「面白い」などと評価されたり、新聞編集者が講師のセミナーで新聞見出しの穴埋め問題の正解を全部言い当て、講師に「元記者のあなたは、言わばセミプロだから」と評されることもあった。ああ、染みついてるんだな。この文章能力何かに使いたいな。と、そのうちに考えるようになった。
そして今、コロナウイルスの影響で仕事が激減し、日々自分がやれることについて思いを巡らせる中でたっぷりとある時間を使ってnoteで文章表現してみようかと考えついた矢先、先に書いた出来事に遭遇したのであった。
勢いで書き、noteのはじめかたの諸注意も読まず、校正もままならぬまま出稿したが、あの記事を評価していただいた記者の先輩から、
「記者をやった人は、一生記者なんだと思います」
という言葉をいただき、今まで書くことを迷っていた気持ちが吹っ飛んだ。
これからは、自分らしい視点で、分かりやすさとテンポを大事にしつつ、人が楽しめるような文章を書いていきたい。
~ここから「です」「ます」調復活~
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