「50代からの生き方」をテーマにした本を読むと、「孤独に強くなる」「人間関係の断捨離をする」といった提案がよくされている。 私自身は、幸い一人でいることが好きな性格なので、比較的孤独に強いタイプだと自覚している。 そして、コロナ禍を境に、気の合わない人とは自然と会う機会がなくなり(気乗りしない誘いは断るに限る)、現在交流があるのは好きな友人だけという恵まれた環境になった。 50年を生きて実感しているのは、「人生で最も苦痛なことは、興味のない人、気の合わない人と時間を過ご
人間には、持って生まれたエネルギー量があるのではないだろうか。そう感じさせられるのは、朝から夜までひたすらアクティブに動き回れる人々を見ると、その活動量に驚かされるからだ。 もちろん、仕事上そうせざるを得ない場合は別として、プライベートでも家族以外の人と朝から夜まで一緒に行動するなんて、内向的な私には到底無理だ。考えただけで疲れてくる。 人と会う場合は、昼か夜のどちらかに絞りたい。仮に夕方から会う約束をしているとして、相手から「せっかくだからランチから会いましょう」など提
約4年前に食生活を大幅に変えてから、体は「食べたもの」でできているとひしひしと実感するようになった。現在、我が家では健康を意識して以下の食品を避けている。 砂糖 以前書いたとおり、砂糖は一切使わず、甘味が必要な時はオーガニックはちみつを使用している。 加工食品全般 添加物をできるだけ避けたいため、加工された食品は家にほとんど置いていない。カップラーメンやレトルト食品など、家になければ食べる機会もないので、自然とそういった食品から遠ざかれている。 加工肉 ハム、ソーセージ
健康を保つために「食事、運動、睡眠」にはとにかく気を配っている。その甲斐あって、最近は毎朝すっきりと目が覚め、体調万全だ。おそらく身体の炎症がないのだと思う。 47歳の頃に四十肩にかかり、1年半にわたって苦しんだことが嘘のように肩もぐるぐる回る。ここ数年、病気で寝込んだ記憶もない。4人家族の中で私だけがいまだにコロナに感染していないのも、ちょっとだけ自慢である。 そんな私の毎日のルーティンは以下のとおり。 午前6:30起床(月〜木曜):高校生の息子のランチを準備。目覚め
砂糖断ちと16時間断食を始めて、かれこれ3年以上経過した。我が家の料理で砂糖を使うことはもはやない。甘味が必要な時は、全てミネラルを含むオーガニックはちみつを使う。 かつては甘いものが大好きだったのに、最近は全くスイーツに興味がなくなった。砂糖はドラッグのようなものだと言われるが、まさにそのとおりで、摂取しない生活が当たり前になると全然なくても平気だ。 16時間断食も当たり前になってきており、最近は気がつくと前の日から20時間以上食べてないこともよくある。ただし、この16
先日50歳の誕生日を迎えた。これまで無事に過ごせたこと、家族をはじめとする自分の身近にいてくれる方々に改めて感謝したい。 2人いる子供も、下の子がまもなく18歳になり、子育てのゴールが見えてきた。とても嬉しい!これからの人生は、内向型人間である自分に合った静かで丁寧な暮らしを楽しんでいきたいと思う。せっかくの機会なので、「50歳の抱負」を以下に記したい。 50歳の抱負 ・「和顔愛語(わげんあいご)」を大切にする:いつも笑顔を忘れず、周りの人々には暖かい言葉で接するように