夜更かし太郎

時系列バラバラの私の日記。もしよければフィクションとでも思って、ふーんくらいに読んでください。X(@moni19986)で好きなものを垂れ流しています

夜更かし太郎

時系列バラバラの私の日記。もしよければフィクションとでも思って、ふーんくらいに読んでください。X(@moni19986)で好きなものを垂れ流しています

マガジン

  • 女の子奮闘日記(という名のエッセイ集)

    好きだった人や忘れられない恋愛のこと。恋愛脳って困っちゃうよねほんと、

  • 深夜映画感想

    深夜テンションでお気に入りの映画を語る

最近の記事

失恋前夜の殴り書き | 花火を見たかったんじゃないの。私が喜ぶと思って、人混みにも一緒に行ってくれる人が好きだった

大好きだった。心の底から。私の世界の中心だった。 この文章を読むことがない恋人へ。 執着もあったし、コントロールしたい欲もあったと思う。25年も生きてきたくせに、愛の定義がわからない。今まで経験したことがないからこそ。でも多分、これが愛だったんだと今では思える。 あなたにはそれはわかんないと思うけど、愛してたよ。これほどにあなたを大切にできる人、ママとかの他にいないと思うってくらい大好きだった。自信あるよ。夜太っちゃうけどご飯を作って待っていたことも、寝ている時にお布団か

    • 今年の夏は君そのものだった。思い出も溶けて、全部なくなってしまえばいい(6月にしたサヨナラの続き)

      夏の香りがカラダに馴染み始めた頃。夏はまだまだこれからなのに、私は既に今年分の夏を消化しつくした気がする。今年はあの人そのものだった。それくらい数ヶ月分の思い出がぎゅっとあの時間に凝縮されていたってことだよ。 そして、7月中旬の経過報告。 先月の決意はちゃんと続いているんだ。 6月の最後にしたサヨナラ。ここで決めた強い気持ちを曲げずに7月を私はちゃんと生きている。(詳細はここ) 4月から週2回。何かしら理由をつけて会って、一日も欠かさずに連絡をしていた訳だから、心にも時間

      • 6月の最後にすること「好きにサヨナラをする」

        もうすぐ6月が終わる。 そしてあの人を好きだった6月を終わらせようとしている。色々な節目でもあるこのタイミングで私は彼とサヨナラしようと思った。 短い期間のうち、今まで話したことがなかったという事実が嘘みたいに2人の距離はすぐに縮まった。こうなることがわかっていたかのようにピッタリと収まった。他愛のない話をたくさんして、大笑いする、私はそれだけで十分だった。 その他大勢と食事をする時、その人がいるとそちらに視線がズレる。もっと話したかったなあ。別に言葉の選び方が綺麗なわけ

        • 地元に帰省して人生で1番好きだった元彼と5年ぶりに話をしたら、意地っ張りな自分が嫌になった

          今回も久しぶりの帰省となった。YouTuberの企画並みにコンビニを何軒もハシゴしながら、ただひたすら中身のない話を続ける。地元あるある、田舎だからみんな車を持っていて予定がないと駆けつけてくれる子もいるので、突然話題に上がった人を誘うことがある。そして今日連絡した相手は私もよく会う男友達で、気づけば夜中に落ち合うことになった。そして偶然そこにいたのが彼だった。 疎遠になってから5年。なんとなく地元の大勢がいる集まりで会うことはあるものの、いろいろあったせいで周りから気を遣

        • 失恋前夜の殴り書き | 花火を見たかったんじゃないの。私が喜ぶと思って、人混みにも一緒に行ってくれる人が好きだった

        • 今年の夏は君そのものだった。思い出も溶けて、全部なくなってしまえばいい(6月にしたサヨナラの続き)

        • 6月の最後にすること「好きにサヨナラをする」

        • 地元に帰省して人生で1番好きだった元彼と5年ぶりに話をしたら、意地っ張りな自分が嫌になった

        マガジン

        • 女の子奮闘日記(という名のエッセイ集)
          8本
        • 深夜映画感想
          4本

        記事

          ENFPの私が(たぶん)幸せになるまでのライフハック何選

          いつもニコニコしているのに1人になると病みがちなENFP。それが私。他人と話してて得た気づきをじゃんじゃんメモしていこうと思う。 ※もちろん成果や見解には個人差あり ※個人的メモなので適当なタイミングで更新予定 頼られるのも、共感し合うのも…人と話すのがそもそも好きだから、病んだ時にこのメモを見つけたら気軽に声かけてね。 私(の文章)に出会ったこと、後悔はさせないよ⭐︎ いい大人なのにさっきまで半べそかいてた私より 相手に期待しないで!! ENFPは他人に尽くしてあげ

          ENFPの私が(たぶん)幸せになるまでのライフハック何選

          三日坊主の私が、chocoZAPに5日連続通えてる理由を自慢げに語らせていただく(だけの話)

          どう考えても、どう見ても自分に甘い私。 このボディ(よく言うともちもち、悪く言うとおデブ)もご褒美を与え続けたツケが回ってきたと言っても過言ではない。 そんな私のハッピーライフにも終止符が打たれた。 会社の健康診断。自分の重みがリンゴいくらか分なんてかわいい数字では表せないと気づいてしまったの。 お気に入りのキャミワンピから垂れ下がる両腕のふくらみは、夢見たソレじゃない。 可愛い服を可愛く着たい!それに好きな人から可愛いって言われたい!食欲<痩せる欲(?)が勝ったその時…

          三日坊主の私が、chocoZAPに5日連続通えてる理由を自慢げに語らせていただく(だけの話)

          眠れない夜には、メンヘラなお爺ちゃんやお婆ちゃんがいない理由を考えてみる

          私は自他共に認めるくらい愛情深い人間だ。 そして時折顔を出す独占欲に苦しんでいる。 ある人と出会い人生で初めての経験をして、感情が爆発した時、周囲の人には「メンヘラが爆誕した」なんて言われるようになる。元々持っていたもので、ただそれを表に出さないように生きてきただけなのに、みんな本当の私を知らなかったよね…なんてちょっぴり寂しい気がした。 だけどこの先もこのまま、不安定な心と一緒に生きていくのかと思うと辛くなるし、「いっそのこと死んでしまいたい」と雑な言葉を投げ捨てる日々

          眠れない夜には、メンヘラなお爺ちゃんやお婆ちゃんがいない理由を考えてみる

          【深夜の映画感想:ブエノスアイレス】私たちはかつて愛した恋人との記憶と共に生きていく。どんな思い出だとしても、『ソレ』が今の私を作り上げた

          前回、前々回と続き今回も王家衛作品についての感想を書く。私と同じくこの作品や彼らのことを大切に思う人が、ぼけーっと余韻に浸りながら「そうだよな〜わかるわかる」とニヤニヤしてくれたら嬉しい。 投稿した今日(9/12)はレスリー・チャンの誕生日。会いたければ会えるこの世界からお祝いの言葉を贈ろう。 作品概要題名 :『ブエノスアイレス(春光乍洩)』 制作年:1997年 監督 :ウォン・カーウァイ 線香花火のような2人の愛は1組のカップルの間で繰り広げられる不器用な愛が描かれて

          【深夜の映画感想:ブエノスアイレス】私たちはかつて愛した恋人との記憶と共に生きていく。どんな思い出だとしても、『ソレ』が今の私を作り上げた

          【深夜の映画感想:天使の涙】彼の香りはほんの少しの自信と寂しさをくれた。私もかつて、別れた恋人と同じ香水を買ったことがあったっけ

          ついに始まる本当のWKW祭り昨日から公開がスタートした、『WKW4K』。私も多くの人と同じく、胸を躍らせながらこの日を待っていた。小さな画面の中でしか見たことがないあの映像は、パンフレットや劇場装飾など…画面外にも飛び出して来て、私を更にその沼へと引き込んでいく。 残業ばかりで心が削り取られそうになる毎日。 正直言えば泣きそうになる場面もあった。けれどもこの楽しみがあるからと、いつもより早めに会社を抜け出した。 公開初日の20時半、繁華街のネオンを背にして「今日は待ちに待っ

          【深夜の映画感想:天使の涙】彼の香りはほんの少しの自信と寂しさをくれた。私もかつて、別れた恋人と同じ香水を買ったことがあったっけ

          【深夜の映画感想 : 先生、私の隣に座っていただけませんか?】裏切られて裏切られて裏切られる映画

          これは23歳社会人が、仕事の息抜きに始めたもの。 おそらく眠れない夜に軽い気持ちで覗くのがぴったり。 作品概要題名 :『先生、私の隣に座っていただけませんか?』 制作年:2021年 監督 :堀江貴大 とある映画ヲタクの悩みこのお話の簡単なあらすじをまとめてみると、 漫画家夫婦のお話で、その妻が新しい作品の題材に「不倫」を選んだことから物語が始まる。 ある日、旦那が新作のネームを見ると、実際の出来事とリンクしてた。そこには彼女には知られてないはずの、「リアルな不倫」が描か

          【深夜の映画感想 : 先生、私の隣に座っていただけませんか?】裏切られて裏切られて裏切られる映画

          【深夜の映画感想:恋する惑星】知らない時代の知らない土地での話。でもなぜか懐かしさを感じる不思議な映画だった

          これは映画『恋する惑星』の魅力に引き込まれた女が書く、ただの感想文(お気に入りポイント付き)である。 『天使の涙』についての感想はこちら 作品概要題名 :『恋する惑星(重慶森林)』 制作年:1994年 監督 :ウォン・カーウァイ 記念すべき初めてのことこの映画は一言で言うと、「失恋したイケメン警察官2人がそれぞれポエムチックな台詞を吐きながら、新たな道へと進んでいく過程を描いた物語」である。正直ストーリーがはっきりした作品でないため、好き嫌いはかなり別れるものではないか

          【深夜の映画感想:恋する惑星】知らない時代の知らない土地での話。でもなぜか懐かしさを感じる不思議な映画だった

          そうか、今日は元恋人の誕生日だった

          また今年もあの日が近づいてくる。 覚えていないように振る舞うのはただのフリで、 彼のことはたまに思い出す。 新しいSNSのアカウントも、何もかも知らないのに。 記憶はあの日で止まったまま、私の中に存在していた。 これはいつしかの七夕に並べた、秘密の言葉たち。 物事を覚えることが苦手だ。 マンションの毎月変わるオートロックの番号や、人の誕生日までもがその対象である。 もちろん歴代彼氏の誕生日も、「何月であったか」までは覚えているものの、詳細を尋ねられると「中旬あたりだっ

          そうか、今日は元恋人の誕生日だった