科学と料理

「世界一流エンジニアの思考法」という本を読み、一流は理解に時間をかけるということを教えてもらった。
短期での成果物達成のため適当な理解と、検索、人だよりの理解があいまいなままなものが多かったと反省していた今日この頃。
 料理にもこの辺は通じると感じている。食材を理解する、調理法を理解する、手間ひまをかける。現在、あらゆるレシピ本、動画によってそれ通りに作ればだれでもそこそこの料理はできる。しかしながら、基本を理解していなければ新しい料理は作れない、応用が利かない。何となく趣味の料理では経験則的に理解していたが、自身の仕事である分野では意識できていなかった。
 最近ネットワークの基礎を学びなおしている、焦らず何度も理解できるまで動画や本を読みなおしてみた。その後関連する読み物を読んでみたが理解とその読むスピードが格段に上がっていることを自覚できた。(気がする)
私は人より理解に時間がかかると認知しているが、その学齢/役職とともにそれではだめという勝手なバイアス/思い込みがあったように思っている。
長期視点を意識しかつ、人の目を気にせず理解に努めよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?