ミャンマー・マンダレー遠征
2019年11月、FIFAワールドカップカタール2022およびアジアカップ中国2023のアジア2次予選・ミャンマー代表とのアウェー戦でマンダレーへ。
対戦時のFIFAランクはミャンマーが136位、モンゴルは190位でした。
プノンペン~マンダレー
カンボジアでキャンプを行なってから、マンダレーへ。
空港からホテルへ向かっている途中、バスから煙が出て外に避難。こういったアクシデントも個人的には海外の醍醐味。
でもキャンプや移動に加えて、深夜であったため地味に疲労がきますね。
ホテル
今回利用させていただいたのが、RTIZ GRAND HOTEL MANDALAY。マンダレーはミャンマー第二の都市と言われていますが、印象としては田舎感が強い地域です。そこにひと際立ってそびえたつこの高層のホテルにはルーフトップバーがあり、360°見渡せるパノラマは解放感と穏やかな風が素晴らしく心地よかったです。
田舎の街並みとは裏腹にかなり綺麗な室内。
食事はちょくちょくすぐに品切れになって、選手たちのお腹は十分に満たされなかったように感じます。
試合
会場はマンダラーティエリー競技場。なかなか立派なスタジアムです。
試合前は、これでもかというくらい盛大に長時間水を撒いていました。
ロッカールームはかなり広め。
試合の内容については下のYoutubeからご覧ください。ミャンマーサポーターの声援がドームに響き渡っておりました。
暗くて見えにくいですが、こういった対戦相手を称える温かい出迎えがあることって素晴らしいですね。
周辺散策+α
気分転換の一つとして、チームとともにKuthodaw Pagodaへ。
遊びで海外に行っているわけではないですが、せっかく違う国を訪れたのならそこの文化には触れたいものです。
滞在中は、歩いたら軽く汗ばむ程度の気持ちいい気候でした。
マンダレーの路地。(トゥクトゥクから)
試合後、ホテルのルーフトップにて。前回訪れた時もそうでしたが、このMyanmarビールがかなり美味しい。おススメです。
ちなみにお土産として、マンダレー産のラム酒やワイン、ウイスキーなどを買ってみました。どれも味にクセがあるため、おススメはしません。笑
最後に
今回ミャンマーを訪れるのは、2017年11月のトレーニングキャンプ以来となり、ちょうど2年振りとなりました。
ヤンゴン合宿は私がモンゴルサッカーA代表チームに関わってから、初めての海外遠征でした。この時のフレンドリーマッチではミャンマーU23代表に対してでも、ボロボロ。それが、2019年9月のホーム戦では1-0で勝利。
アウェーでは0-1で負けたものの、まともに戦える相手だと感じられるほどになりました。このチームをトレーナーとして僅かながらでも支え、その成長を身近に見てこれたのは非常にうれしく思います。
そして、この帯同を最後にモンゴルのサッカー現場から離れることにしました。
過去の記事で何度か書いていますが、一番の目標はオリンピックに関わること。2019年の前半にその目標をレスリングで叶いかけたけど、敢え無く断念。とりあえずサッカーに専念することになり、そのおかげで日本代表や本田圭佑監督と接するいい経験ができました。
オリンピックイヤーの2020年1月。まさにタイミング。様々な条件が本当に都合よく重なって、柔道モンゴル代表チームをサポートさせていただくことになりました。2月にはパリおよびデュッセルドルフのグランドスラムに帯同させていただきました。残念ながら、オリンピックは2021年に延期になってしまいましたが、それでも目標は変わらず。そこに向けて選手たちと歩んでいきます。ワクワクが止まりません。
サポート最中であるため、柔道での活動についての投稿はしばらく先になるかと思います...
では、マンダレー遠征の内容はかなり薄くなりましたが、今回はこれで終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。ぜひ他の記事も見てみてください!