【基本】アゲアゲ相場でのドルコスト平均法は危険がいっぱい！万能じゃないドルコスト平均法
今日で1/4
土曜日だから今日から仕事の人は
少ないと思います
でもせっかくですからね
たまには専門的な記事を書いてみようかな
投資するなら時間分散であるドルコスト平均法で
毎月一定額を積み立てることで
買い付け口数を増やしていきましょう〜
時間分散です
投資のリターン＝口数✖️株価（基準価格）
だから株価を気にせず口数を作っていけるんです！
そういう投資手法のことをドルコスト平均法と言います
特に下げ相場の時にもね・・・・
だから株価下がった時は怖くないんだよ！
こんな説明とロジックを元に繰り広げられる
ドルコスト平均法です
が！上げ相場の後の下げ相場っていう環境で
ドルコスト平均法で投資してきた人は
ほとんど皆無なはず！！
なぜなら投資の先生と呼ばれるFPさんたちだって
投資を始めた・勉強したって
最近の話ですもん
2003年頃から上げ相場基調だった時に
ドルコストで資産を作り続けて
2007-8年のリーマンショックを体験すると
よくわかります
少し前にやめておけばよかった！
って思うくらい資産減ります
そんな上げ相場→下げ相場に切り替わった瞬間に
ドルコスト平均法の胆力が試されます
あれだけ最強の投資手法だと！
本当にそう言えるのか？を体感してもらいたい！
このブログは
投資歴20年を超える投資教育専門FPが送る
『答えを教えてもらう』ではなく
自分で考え自分で判断し
『わかった→できた』になってもらう為のブログです
『トレード』ではなく
投資先の価値を見極めるという在り方で
株式投資・投資信託の分析を通して
『人生観が変わった』というほどに進化しながら
【損得だけ】が判断基準の
金融教育を常識を変革するプログラムです
ドルコスト平均法は万能じゃない！
投資相場っていうのは
統計を出すと大体このくらいです
🟦70%の上げ相場
🟥30%の下げ相場
このくらいなんですよ
でもこの下げ相場が強烈なので
そこに備える投資手法をとるんです
なのでもうちょっと甘く
最近の相場に見立ててやろうかな
ここからの検証はAIに振りました
条件の整理
相場上昇の期間（8年間）：
平均年間収益率：10%
年ごとの変動率：±20%（正規分布を仮定）
相場下落の期間（2年間）：
平均年間収益率：-10%
年ごとの変動率：±10%（正規分布を仮定）
コストドル平均法投資額：
毎月2万円（年間24万円）
初期基準価格：
1,000円
計算の粒度：
毎月の価格変動を計算し、累積リターンを算出します。
ちょうど4-5歳のお子さんがいる家庭で
投資ってやった方がいいよね〜
って家族会議でなり
積立系の保険から
インスタとかでオルカンやSP500などへ
投資することを決めました
そんな家族が10年後に
子供の私立高校への学費のあてにする！
そんなイメージでシミュレーションしてみたんです
結果はこうなりました
シミュレーション結果
以下は、設定した条件に基づくドルコスト平均法の最終結果です：
最終的なポートフォリオ価値： ¥2,212,000.84
累計投資額： 2,400,000円
総リターン： -7.83%
平均購入価格： ¥953.75
最終価格： ¥879.04
そうなります
アゲアゲ→サゲがちょろっと続くだけで
一気に脆くなるドルコスト平均法
コロナ以降アゲアゲ相場しかなかった
年末のブログでも書いたように
干支的には辰巳天井
それそれ天井つけて落とす頃
トランプ政権＋分断社会
中国のデフレスパイラル突入へ
ロシアからのガスラインがトルコしか稼働してない
グローバルサウスの台頭
日本は増税と金利アップ（マジで政治家の方達・・・苦笑）
下がってもいい要素はいくらでもある
もしだよ・・・もし来年あたりに
本当にお金が必要なターンがきて
投資からお金を取り崩すとき！
アゲアゲ→ちょっとだけのサゲ相場でも
ドルコストはひどく脆いです
資産額がマイナスになっていたとしても
あなたは取り崩すことができますか？
実際に体験している人はほとんどいない
このドルコスト平均法のデメリット
ここでFPさんたちの真価も問われる時がやってきます
教科書だけでしか勉強していない人か・・・
体験をちゃんと腹落ちさせる人か・・・
僕たちプロはちゃんとお客さんを導いていきましょう
今日から通常にしたかったけど・・・
こはるの保育園は月曜から
まだ明日までコハルとの時間を楽しみます
