【Y家のお金事情】何とかなった!育休延長に伴う給付金延長について
こんにちは。Y家の夫です。
記事が止まってあっという間に3か月・・。
繁忙期を何とか乗り切り、一段落しました。2021年度の営業目標はすでに達成が見えたので、2022年度の数字づくりに専念していこうと思います。
さて、育休の際にもらえる給付金について、以前「延長手続きを行っておらず4か月分もらえなくなった!!」という記事を書きました。
その後、私Y家の夫、あちらこちら動き回りまして、たらい回しになりながらも、「給付を受けることができました!!」というお話です。
この方法論は、どこをググっても出てこなかったので、どなたかの参考になりましたら幸いです。(名古屋市中区の事例です)
■巻き込んだ方々(本当にありがとうございました)
1.ハローワーク
2.市役所
3.妻の勤め先
前提として、当初給付ができない状態となった理由は、「Y家が正規の手続きを踏んでいないこと」が最大の原因であります。
大きな金額であったため簡単には諦められず、私Y家の夫が「給付を続けるための方法がないかを各所に確認した」ところ、実はありました!!ということです。同じ状況になってしまった方の参考になれば嬉しいです。
◯前日譚記事〜育児休業給付金が延長できなあ!?〜
https://note.com/money_y_family/n/nd88f83919270
■ハローワーク(1回目)
給付申請を行っている「ハローワーク」に事情を説明に行きました。
(事情⇒給付延長に必要な資料が市役所から受けられない。理由はY家が育休延長期間の保育申請を行っていなかったから。)
こちらの過失を認めながらダメもとで、「給付してもらえる方法はありませんか?」と尋ねてみました。
すると担当者が裏に行き、5分くらいして戻ってきたところ「この資料を出してもらえれば大丈夫ですよ。市役所で記入してもらって、事業所さんを通して申請してください」という回答が!!
本当にダメもとだったので、心躍る返事をいただけてテンション爆上がりでした。
▽Y家の夫は申請資料(原紙)を手に入れた。
■市役所
その足で市役所に。事情を説明して、申請資料の必要事項を書いてもらいました。
▽Y家の夫は申請資料(記載済)を手に入れた。
(余談・・ちなみに、ハローワークに行く前に実は市役所にも1回相談していて、その時は「市役所では対応策ないのでハローワークさんに相談してみてください」と言われていました。それなのに、申請資料(原紙)を見せた時は「あーはいこれですね。書きますねー」という対応だったのです。その点は少しもやもやしています。)
■妻の勤め先
妻の勤め先にはY家の夫の知り合いもいるので、直接事情を連絡して、育児給付金の延長を行ってもらうよう依頼しました。
▽Y家の夫は申請資料(記載済)を妻の勤め先に提出した。
これで大丈夫!!ということで、もらった給付金は子どもの預金に全額入れようと話をしながら、その半月後・・・。
■妻の勤め先
「給付不可の連絡来たよ。やっぱり正規の申請ができていないからダメだってことらしいけど」というお返事が!!!(なお申請の確認を行うのはハローワークです)
この時を振り返ると、かなり冷静ではなかった自分がそこにいました。もともと自分が悪いのはわかっているが、申請できると言われた後での「不可」はめちゃくちゃダメージが大きかったです・・。
しかし、そもそもその申請資料を渡してきたのはハローワークですので、簡単には納得できず、経緯を改めて説明し、ハローワークに確認してもらったのですが、「やっぱりダメみたい」という返事が。らちが明かないので、再度自分の足で出向くことに・・。
▽Y家の夫は申請資料(記載済)の画像を手に入れた。
■ハローワーク(2回目)
1時間ほど待たされたのち、かくかくしかじか。(冷静に、冷静に)
裏でいろいろと確認してもらった後、別の担当者が奥から出てきました。
「この資料(私が持っている記載済資料)を出してもらえれば、普通に申請は通るはずなのですが・・」と、、、
はい、この時点でもう頭の中はパニックです。
え、あなたたちが拒否したのでは???何事???
■妻の勤め先
その場で妻の勤め先の友人Aに電話をし、ハローワークの回答を伝えました。そこで友人Aに「申請書類を記入した担当者の方に、ハローワークから言われた拒否理由を確認してほしい」と頼んだところ「資料不備があるって言われた」との返答がありました。(申請不可じゃねぇのかよ!!)
それをハローワークに伝えると、「あ、なるほど。ハローワークからお渡しした資料とは別に、事業所の方に別途作成いただく資料があります。おそらくそれを出していただけていないのですね」と。どうやらハローワーク申請受付担当者が「申請資料に不備がある」と妻の勤め先担当者に伝えたようなのですが、実際のところは「もう1枚出してもらわなければいけない別の資料がある」という意味だったようです。
それを妻の勤め先担当者は「この条件では申請ができない」と受け取って、Y家に報告してきたようでした。(ちなみに、妻の勤め先担当者は”ベテラン”だそうです)
もう登場人物全員どうしてやろうかと思いましたが、これで迷宮入り寸前の事件の解決は目の前です。妻の勤め先担当者に、追加資料を作成してもらい、それも合わせて再度申請を行ってもらいました。その結果、「申請完了」のお知らせが!!今度こそ祝杯です。私、お酒飲めませんが、泡盛持ってこい!!!
■今回学んだこと
・今ある情報を正しく論理的に整理して、どこに問題がありそうかを適切につかみ、関係各所にわかりやすく伝えていくことが肝要。
・ハローワークだろうが、事業所だろうが、誰もがすべてに仕組み、手続きを理解しているわけではないということ。
・こちらから動かなければ、給付をはじめとした利益は享受できないこと。
(これまた余談ですが、現在確定申告作成の真っ最中です・・)
・常に冷静に対処すること。(ずっと腹立ってました笑)
最後に、勘違いしないでいただきたいのですが、私が行った手続きはあくまで「正式なルールに則って」行っております。1度も無理を通してもらったりなどはしておりません。
また既述の通り、このようなプロセスを踏まなければならなくなったのは、当方の手続き上の不備が原因ですので、
正式なルールでNoが出れば諦めるつもりでした。その前提でネットで情報を調べたところ、何も出てこなかったので、一縷の望みにかけて市役所やハローワークに相談に行ったわけです。
ここでもう1つ重要なことは、「こちらから問い合わせなければ役所や企業から連絡は来ない」ということです。
公的なサービスだけでなく、民間のキャンペーンなどでも本当に複雑な仕組みが多く、「利益を享受することを諦めさせる」ための仕掛けがわんさかあります。(携帯契約1年後に”申請するだけで”5万円キャッシュバック!とか。)
自分の生活を豊かにするのは、自分自身しかいません。
面倒だと思わずに、1つ1つ、冷静に、論理的に、確実に、学び、行動し、豊かな生活に近づけていただければと思います。
とりあえずベテラン社員てめぇこのやr……
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