お金の価値観はどのようにして作られるのか。○○がカギだった。
みなさん、こんにちは。かぶジローです。
今回はお金の価値観がどのようにして形成されるのか、そしてどのように変えていけばいいのかをお話していきます。
今回の内容は資産形成の根幹となるとても大切なものとなっています。
「節約しなきゃいけないと思っているんだけど、なかなかうまくいかない」
「ついついお金使っちゃうんだよね」
という方はぜひ読んでいってください。
それではまずは結論から話します。
① お金の価値観が形成されるのは家庭。
② お金は汚くない。
③ 本を読め、参考となるお金持ちを見つけろ。
➃ モチベーションをいかに保つか。
一つ一つの考えがあなたのお金持ちへの、そして人生の羅針盤になります。
それでは見ていきましょう。
① お金の価値観が形成されるのは家庭。
お金の話って小さいころ友達や先生とされましたか?おそらくほとんどしたことがないという方が大半ではないでしょうか。
お金の話題は「死」「宗教」「政治」と並ぶタブーとされてきたからです。
ということは必然的にお金の話はそれぞれのご家庭ですることになります。そして子供というのは親のことをしっかり観察しています。
親が浪費家であればそれが当たり前になりますし、倹約家ならそれが子供に伝わります。
そう、お金の価値観は小さいころから親の所作によって、生活をしていく中で作られていきます。親しか見本がいないのですから当然ですね。
さらにみなさんは親からこんなことを言われたことはありませんか?
「お金は必要な分だけあればいい」
「働かなければお金はもらえない」
「お金をたくさん持っていると悪い人に狙われる」
どれも半分正解、半分間違いなのです。
② お金は汚くない。
こんなことを言われたことはないですか?
「お金持ちはズルしたり、悪い商売をして稼いでいる」
「お金は汚い」
断言します。これは大嘘です。
お金持ちになれる人は圧倒的に人格者が多いです。なぜならお金というのは基本的には「人に感謝され、その対価として得られるもの」だからです。
つまりお金を稼げるということはそれだけ他人や社会に貢献しているのです。
もちろん「汚い稼ぎ方」はありますよ。詐欺などはその代表例でしょう。
お金はただの紙切れです。それに付加価値を付けて、物やサービスと交換しているだけです。
お金を汚いと思っているうちはお金は稼げません。
お金は寂しがりだから、お金のたくさんあるところに集まってくるのです。
③ 本を読め、参考となるお金持ちを見つけろ。
①と②でお金の間違った価値観を認識したとしても、なかなか価値観というのは変わるものではありません。なぜならその価値観が当たり前になっているからです。
じゃあどうすればいいか。簡単です。だれかにその価値観を書き換えてもらえばいいのです。誰にですって?
お金持ちにです。
「でも周りにお金持ちなんていないよ」
って方はお金持ちが書いた本を読みましょう。お金持ちの考え方を身に着けるのです。
他にも今は youtube でも大変参考になる人が増えています。色々見てみることをお勧めします。
わたしの場合、最初にお金の価値観を変えてくれたのは他でもない、兄でした。兄から「広く分散されたインデックスファンドへの投資」について聞き、感銘を受けたため本や youtube で猛勉強しました。
その結果20代で4000万円を超える資産を作ることができました。資産形成のきっかけを作ってくれた兄には感謝しかないです。
➃ モチベーションをいかに保つか。
価値観をお金持ち仕様にチェンジできたらあとはいかに資産形成を継続するか、が問題になってきます。これがいかに難しいか、すでに資産形成を始めてらっしゃるみなさんならお分かりかと思います。
そこでおすすめなのが、資産形成の目標を決めることです。目標が見えない資産形成はゴールのないマラソンをしているようなものです。
たとえばわたしの場合、目標はBarista FIREであり、そのためには「いくら必要で」「どういった手法で」「どれくらいの時間をかけて達成するか」ということを明確に考えています。
ゴールが見えているからこそ、日々の節約が楽しいですし、結果資産が増えるのを見ると、ゴールに一歩ずつ近づいていることがわかるので幸せにもなります。
ということで今回は
① お金の価値観が形成されるのは家庭。
② お金は汚くない。
③ 本を読め、参考となるお金持ちを見つけろ。
➃ モチベーションをいかに保つか。
についてお話してきました。お金の価値観がどのようにして形成されるのか、そしてどのように変えていけばいいのか。
その答えの参考になればうれしいです。それでは今回はこの辺で終わります。また次の記事でお会いしましょう