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新型コロナのメッセージ

・ファンの存在は、あなたを助けてくれる
・仕事やプライベート関係なく、ファンを作れ

というお話です。

大河内薫マネリテ戦略室 Voicy 7月16日放送より

■ ファンがいないと、死んでしまいますよ

新型コロナウイルスが与えたメッセージは、

「ファンがいないと、死んじゃうよ」

ということです。

これを聞いて、「なんとなく分かる」「自分には関係ない」と思う人もいるでしょう。
でも、「関係ない」人はいないということをお話します。

・赤ちゃんでも
・中学生
・大人
・フリーランス
・会社
・サラリーマン
・発信してようがいまいが

誰にも等しく、「ファン」が重要な時代です。


■ ファンに助けられた飲食店の話

分かりやすい例が、飲食店です。

新型コロナウイルスの影響で、店舗型ビジネスは苦しくなりましたね。その代表例が飲食店です。

その中でも、ファンに助けられているお店があります。

僕の知り合いの経営者がよく行くバーがあって、そこには経営者が結構集まるみたいです。
そして集まった経営者同士で、お店を助ける作戦会議をしているそうです。

経営者が集まってお店のことを考えてくれるなんて、これほど心強いことはありませんよ。

このように、今苦しい飲食店などでは、ファンがいると助かるわけです。


■ フリーランスも、ファンがいた方が強い

一方で、それは飲食店に限った話ではありません。
例えば、フリーランス。

僕を例にあげると(フリーランスではありませんが)

・Twitter
・ラジオ
・YouTube
・書籍

など、色々な場所で発信をしています。
この時、当然、ファンがいた方が強いですよね。

もし僕の税理士事務所が傾いてしまったとき、各種メディアからの収入と書籍の印税で生活をしなければなりません。

その時にファンがいてくれると、

「この人大変そうだから、助けてあげたい」

と思ってくれるわけですね。


■ もちろん、会社も同じ

さて、ここまで経営者とフリーランスの観点で話をしてきました。

実は、会社も同じなんです。
会社もファンがいた方が強いと。

例えば、ディズニーですね。
7月1日からチケットの予約が再開されましたが、飛ぶように売れていきました。

その背景には、まず

「ディズニーに行きたい!」

という人たちがいます。
そのかたわら、こんな人たちもいます。

「ディズニーが好きだから、助けたい」

つまり、ファンの存在です。

この心理は、ディズニーに限った話ではなく、どんな企業にも起こりうる話です。


■ その従業員にもファンがいた方が強い

さて、もっと深堀しましょう。

企業に勤めるサラリーマンであっても、ファンがいた方が強いです。

会社にファンがいれば、当然商品が売れます。ただ、従業員にファンがいた方が、より商品が売れます

そして今の会社は、そういう人を求めています。


■ 従業員をファンにできない会社は苦しい

そして最後に見落としがちなのが、

従業員は会社のファンであるか?

ということです。

これが、新型コロナウイルスのメッセージです。

会社のファンでない従業員は、簡単に会社を離れます。

人間だれしも、自分の身を守ることが最優先です。普段どんな振る舞いをしようと、本当に窮地に立たされた時、自分を守るので精一杯になります。

その時、会社との関係が希薄な場合、簡単に見切りをつけられてしまいます。

だから、会社は従業員をファンにすることを考えないといけないわけです。


■ 「ファン」の影響はあらゆる分野に及ぶ

最後に、「ファン」の力はビジネスに留まりません。

家族だって同じです。

「恋愛として好き」
「家族だから大切」

とかではなく、お互いに人間としてファンでないと、簡単に関係は崩れてしまいます。

それを印象付けたのは、「新型コロナ離婚」の多さですね。実は東日本大震災のときも、離婚が多かったそうです。

その根底には、お互いを信頼しきれていない、ある種のファンになっていないという背景があります。

だから、「ファンなんて自分には関係ない」という思いは間違いです。
新型コロナウイルスのメッセージは、

「仕事やプライベート関係なく、とにかくファンを作れ」

ということだと思います。


■ まとめ

さて今回は、

 新型コロナのメッセージ 
・ファンの存在は、あなたを助けてくれる
・仕事やプライベート関係なく、ファンを作れ

という話をしてきました。
今後も毎日noteを更新していきますので、よろしくお願いいたします。

それでは、最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!

じゃあね!

大河内薫マネリテ戦略室
▶️ https://bafs-style.biz/monelite88n


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