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240831_君が夏の終わり

・寝た方がいいと思いながら日記を書いています。


・ここ数日降り続いた雨が堆積しているからか電車の運休が多い。職場にいたので同僚に早退するか聞いたり、無事帰れるのか確認したりしていたら想像より仕事が進まない。最近は自分のリズムを保って仕事ができているからか焦燥感はあまり感じない。存在しない締め切りを守れているかは別の話ですが。


・仕事終わりに同僚とドーナツの食べ放題に行った。私自身は食べ放題などに行ける身体ではないと認識しているのだけど、集まりが決まった時には行き先が決まっていたので「これもいい体験だ」と思い断らず行くことにしていた。今週は体調が悪かったのによくもまあ、とは思いました。


・仕事上の付き合いがある人の誘いを断るの、もしかしたら苦手かもしれない。付き合いを深めることで仕事がより良くなるのではという生温い期待があるんだと思う。今日はひとりとても上手にドタキャンをしている人がいて、感じのいい人はドタキャンまで感じがいいなと感心した。


人として好感を持っている時は自ら声をかけたり、ゆっくり話したくてふたりきりで会ったりすることが多い。繋ぎの具材としてそこにお茶や食事が挟まっているという感じ。あまり大勢では会わないかもしれない。


・ドーナツ食べ放題は楽しかった。こんなにたくさんのドーナツを食べることは今後ないだろうし、自分が何個までならドーナツを楽しめるかもわかった。

私は2.5個までです。



・8月が終わる。
今年もあと4ヶ月だなんて嫌になっちゃうな。あの日から一年とか、あの夜から半年とか。感触が強く残っている記憶がふわふわと身体の周りを漂っている。全部忘れたいし全部覚えていたい。


・今日は家にヤモリが出た。ヤモリが出るなんて素敵な家でしょう。特定の宗教に入信はしてないけど寝物語に聞かされた言い伝えは信じています。ただ虫があまりいない家なので申し訳ない気持ちになる。外の方が美味しいご飯があるよ。


・神様といえば患者さんの落とし物の御守りを保管期限が過ぎたという理由で捨てる、ということがあった。あまり詳しくないのでとりあえず白い紙で覆ってから捨てた。手を尽くしたと思いたかったんだと思う。
この御守りを落とした人の願いが叶って、役目を果たしたんだといいなと思いながらくずかごにそっとお納めした。

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