【緑単オービーメイカー】DMGP2023オリジナル振り返り! デッキ選択編
お疲れ様です、もんどれおんです。
先日4/16に行われたDMGP2023-1stオリジナルに参加してきました!
使用デッキは緑単オービー。
リストはアーチーchで紹介されていたものを、そのまま使用しています。
デッキ解説はそちらの方でどうぞ!
結果は3-3!
予選の半分以上は戦えましたが、勝ちきれず強制ドロップ。
GP初参加としては上々な結果な気もしますが、少し残念です。
次のGPでは予選を走り抜けたい!
ということで、今後のため、振り返り記事を書きます。
ちょっと長くなりそうなので、
・デッキ選択の理由
・実際の試合内容
の二回に分けようと思います。
・デッキ選択の理由。
まず今回、GP出場するに当たってデッキ選択で消去法から入りました。
・青黒サガを使わない
・赤単は使わない
この二つ。
その理由は二つ。
一つは『母数が多いであろう』ということ。
さらに深堀すると、『ミラー対面したときに先手後手の優位がはっきり出る』からです。
自分ははっきり言って下手なので、ミラー対面をするとスキルの差や、それ以前にじゃんけんで勝敗が決まります。
9回戦の予選を走り切りたかったので、ストレス値の高くなりそうなことは避けました。
次に、自分が使うデッキに意識したことが3点。
1.使いやすく、安定感があること
2.環境デッキと戦えること
3. 雑多なデッキに対応できること
です。
・理由
1について
直前のCSまでは4C邪王門を練習していました。
が、あまりにも向いていなかったため、3回ほど使ったCSでほぼ全敗。
向いていない理由は考えられる限り以下5点。
・マナ置きに安定感がない。
→多色が多く、常に先の先を意識してマナを置かないと、動きたいときに動けない。
・サガメタを投入しなきゃいけないせいで、構築が歪んでる。(パワーが落ちている)
高いカードパワーで構築されているのが特徴のデッキですが、
とこしえとシャラップの枚数に枠を割いてる分、リソースが稼ぎづらく本来のパワーではない。
ネイチャーを失って出力も落ちているので、実は考えているより大分弱まっているのでは? というのが自分の考え。
・サガメタが刺さる。(メタを越えてから走らなければいけない)
墓地メタが刺さる刺さる。
どんなに手札の調子が良くても、とこしえアプルに動きを止められていることが多く、だいぶきついなぁと感じていました。
今大会は、サガかサガをメタるかの大会だと考えていました。
現状の4邪はどちらにも寄れてないなぁと思いました。
・そもそも考えることが多すぎる。
手札にキープすべき札、マナに置いておくべき色。
自分の行ったプレイの次に起こりうることの想定……
と、常に考えることばかり。
ムズイっす。自分には無理。
・対人戦で練習する機会が少なく、対面対応力が低い。
多分これが一番大きい。
都合のつきやすい練習相手がいないので、一人回ししかできていないんです。
4C邪王門は『対応力』のデッキだと考えています。
相手のデッキに合わせて返す練習ができなければ、真にこのデッキを使うことはできません。
以上のことを踏まえて、
最近は入賞報告も多いですが、前提として『入賞できるプレイヤーが使っているから』だと判断。
経験値が足りない自分には無理。
その点、緑単オービーを握る利点は以下。
・ツインパクトを除き、単色。
マナ置きに事故がほぼない。
・無理なくサガメタが入る
とこしえやアプルが、シビルカウント稼ぎのため、展開する上で無理なく出せる。
GSで受け札にもなる。
・サガメタがほぼ刺さらない。
基本的にほかのデッキに積まれるのは墓地に対するメタカード。
対して、緑単オービーは墓地利用をすることは一切ないので、メタを気にする必要がありません。
・考えることが少ない。
とりあえずやるべきことが、『自然のクリーチャー4体立てながらオービーを出す』こと。
まずはそこに集中すればいいので、思考リソースをそこまで食いません。
自分のやることは一本道で決まっている上で、相手への対処を考えられるので、落ち着いられれば難しいことはあまりありません。
・一人回しでも大丈夫。
オービーを立てることさえできれば、まずはなんとかなるデッキ。
一人で完結しているので練習量が少なくても回せる。
ギリギリまで使用デッキを決められなかったので、ここが一番大きかったと思います。
2について
言わずもがなかと思いますが、
大前提として、DMGPは大型の『大会』です。
勝てば勝つほど環境デッキと戦う確率が上がることは間違いないです。
最低限半分以上には対抗できることを前提にデッキを選びました。
以上の点から、現環境で意識すべきと思ったデッキは以下。
1.サガ系統
2.赤単我我我
3.綺羅star
4.アナカラー系統(ジウォッチ、ジャオウガ)
5.4C邪王門
6.青魔道具
このうち、6以外には優位なデッキと判断しました。
その理由は以下。
・サガ系統
先手をとれた上で最速でオービーを出せれば、サガに優位を取れる。
後手でもアプルをとこしえ立てられさえすれば、ターンは返ってくるはず。
ホールインワン・ヘラクレスで墓地リセットも可能。
・赤単我我我
オービーやメタは刺さりませんが、
→GS8投
→受け8投(お茶はいかが、みんな応援)
赤単の攻めを受ける体制はある。
・綺羅star
オービーを立てられればエヴォルピアを止められる。
綺羅starの出たとき効果も使えず、展開力が鈍る。
オービーのパワーで大抵のクリーチャーが討ち取れる。
イケるはず、と判断。
・アナカラー系統(ジウォッチ、ジャオウガ)
ハンデス軸はキツイものの、現状母数は少なそう。
ASMだけ気を付ければ、ガイアッシュは反応しない。
そうなると動き出しはちょっと遅めになるはずなので、有利が取れる……はず。
と考えました。
・4C邪王門
オービーの刺さりがよい。
アプルとこしえがキツイことは、自分が身をもって分かっていたので有利寄りだろうと判断。
・青魔道具
こればっかりはキツイと思いました。
オービーで止められるところがなく、アプルやとこしえもイマイチ刺さりません。
最後まで正しい対処法が分かりませんでした。
『王様ランキング』で泥のゴーレムを前にしたボッジくんくらいには、戸惑った対面です。
とはいえ、上記のデッキから5個には対処法がしっかりある上に、どれも再現性は高い。
安定感の高いデッキである。
3について
さて、2で『大会』であることを意識したと述べました。
が、もう一つの側面として4000人が集まる『デュエマの大型イベント』。
つまり『お祭り』です。
記念で参加する方が母数としては最多であろうと予想されました。
そういった方々の使うデッキは予想が全くつきません。
初見で対応しきれないびっくりギミックを積んだ、花火のようなデッキが来るんじゃないか、と思いました。
すべてに対処することは無理です。
が、オービーメイカーによって『出た時』の効果を封じるのは、
デュエルマスターズというカードゲームで大概のデッキが苦しいはずです。
そういった点で、『雑多なデッキに対応できる力』がオービーメイカーにはあると判断しました。
以上の点を踏まえて、オービーを選択したのはGP前々日。
あまり練習は出来ませんでしたが、それでも手なじみが良かったのでGPイケると確信しました。
結果的には3-3なので、選択自体は悪くなかったと思っております。
ただ、練度が足りなかったなぁ……と感じる部分が振り返ると多いです。
せめてあと少し早く握って経験を積んでおけば、と後悔しています。
それについては、また明日に。
ではまたノシ