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やっとこオンラインおしゃべり

8ヶ月ぶりに日本の友人と時間を約束してオンライン通話(ビデオ通話)をした。
本当はこの間にも約束したり、どちらからも打診はあったものの、手違いがあったり、都合が合わなかったりで、数えてみたらそんなに経っていた。
と言っても、テキストでのチャット/メッセージ/メールのやり取りはしていたので、懐かしいというほどの距離感はなかった。

ある日曜日の日本時間17時半/イタリア時間10時半から約1時間45分ほど。

これを長いと感じるか、適当と感じるか、短いと感じるかは、その人の状況や感覚によるのだろうけれど、今のわたしとしては、普通/適当だと言える。
話そうと思えばもっと長くも話せるものの、時間設定的に、お互いの夕食/昼食の時間帯にかかるので、これぐらいがちょうどよいと思われる。
実際には、お互いに話しきれなかったことがあったのだが、次回へのきっかけを残すぐらいがよいのかと。

普段からそのぐらいの時間で、人と話す必要がある活動をしているので、相手がよほど話に乗って来ない人でなければ、このぐらいの時間だったら、話題が全くなくなるということもない。
まして、昔からの友人で気心が知れていて、悩みを聴いたり話したりできるぐらいの関係ならば、なおさら朝飯前。
いや、文字通りならば、わたしにとっては昼飯前。さすがに、時差があると言っても、仕事でもないのに朝食前の寝ぼけた状態でオンライン通話には臨みたくはないものだ。(ただし、重大時の連絡ならばその限りではないが)

導入として、いくら長く知っている友人同士とはいえ、いきなり核心の話題(たとえば、悩み相談等)には行かず、天候や近況、家族についてなどの当たり障りのない話で場を少しあたためて、雰囲気が盛り上がってきたところで、そういう話はするものである。(時間配分を間違えると、核心に入る前に時間オーバーとなることも)

特別なことをしたり、遠くに行ったりしなくても、家から一歩外に出ただけでも、何か目新しいこと、面白いことは見つかるものだよね、という話をした。
その例えとして、ウォーキング/散歩に出て、馴染みのワンコやネコの名前を知ったとか、1度のウォーキングで3匹のネコに見られたからネコ日和!とか、先週は咲いていなかった花が咲いているのを目にして嬉しい♪とか、空と雲の様子が美しいとか、誰かにばったり会って言葉を交わしたとか、海の色が綺麗とか……

馴染みの犬やネコの名前を知ったというところで、彼女は「近所の犬猫マップができるね!」と言った後、「充実しているね」と続けた。

はたして、それを「充実」というのかは、「はて?」というところだが。


実際に直接会っておしゃべりしたら、時間制限がなければ、1時間45分以上は話しているのは間違いない。


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Jacqueline
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